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文法研究ワークショップ

文法研究ワークショップは,フィールド調査で得られる生の言語データに基づいた文法現象の分析,文法の記述,通言語的比較・対照をする上での諸問題に焦点を当てて企画されるものです。

人文系の研究には情報や知見を交換する研究交流の場は研究を発展させていく上で非常に重要なものですが,それは成長過程にある若い研究者にとってはなおさらです。このワークショップシリーズでは,地域的にも,構造的にも多様な言語を実地に調査する研究者が集まり,大学や地域の枠を遙かに越えた交流の機会を提供しています。

フィールド言語学ワークショップ:第25回文法研究ワークショップ「グロス付けどうしてる?–例文提示におけるグロス付けで生じる困難の解消に向けて–」

  • 日時:2024年2月3日(土)14:00–17:30
  • 場所:304,オンライン会議室
  • プログラム:
  • 1. 占部由子(AA研/日本学術振興会)「例文へのグロスづけの方法と運用上の難しさ」
  • 2. 参加者自己紹介
  • 3. 話題提供
  • 深谷康佳(広島大学)「変化の最中にありそうな形態素をどのように表記・説明するのか」
  • 加藤幹治(東京外国語大学大学院/ ROIS-DS-CODH)「データ蓄積にともなう分析の修正:何が問題で,それにはどんな技術が役立ちそうか」
  • 石川さくら(東京外国語大学大学院)「ベンガル語のグロス付け:分詞と完了形に着目して」
  • 4. グループワーク
  • 5. 全体ディスカション
  • 詳しくはこちらをご覧ください。
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • 申し込み期限:1/31(水)正午
  • 問い合わせ先:dddling-office[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えてください)
  • 共催:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して(DDDLing)」,東京外国語大学学際研究共創センター(TReNDセンター),東京外国語大学多文化共生イノベーション研究育成フェローシップ(MIRAIフェローシップ)

フィールド言語学ワークショップ:第24回文法研究ワークショップ「説得力のある記述とはなにか:言語記述における科学的論証」

  • 日時:2024年1月30日(火)13:00–17:00
  • 場所:303,オンライン会議室
  • プログラム:
  • 12:50 開室
  • 13:00–13:20 氏家啓吾(国立国語研究所)趣旨説明
  • 13:20–13:50 白田理人(広島大学)「共時的証拠に基づく通時的変化の論証について―北琉球奄美喜界島方言の文末形式を例に―」
  • 13:50–14:20 浅岡健志朗(東京大学大学院)「意味記述における素朴な直観の役割とその限界について:チェコ語の所有構文を例にして」
  • 14:20–14:30 休憩
  • 14:30–15:00 石塚政行(東京農工大学)「記述言語学における論証とリンク発見ゲーム:バスク語文法記述を例に」
  • 15:00–15:30 中澤光平(信州大学)「アクセント単位は内省と一致するのか?」
  • 15:30–15:40 休憩
  • 15:40–16:10 古本真(AA研ジュニア・フェロー)「スワヒリ語マクンドゥチ方言の俯瞰的理解とその記述における論証」
  • 16:10–17:00 参加者全員
  • 座談会
  • コーディネーター:氏家啓吾,古本真
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • 申し込み期限:1/29(月)正午
  • 問い合わせ先:ds[at]aa.tufs.ac.jp([at]を@に変えてください)
  • 主催:AA研基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して」(DDDLing)

これまでに開催された文法研究ワークショップ

タイトル詳細
フィールド言語学ワークショップ:第22回文法研究ワークショップ「文法研究とデジタル・ヒューマニティーズ(1)」
  • 日時:2022年3月20日(月)13:00–16:00
  • 場所:303,オンライン会議室
  • 共催:AA研基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して」(DDDLing),TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo),情報資源利用研究センター(IRC)
  • プログラム:
  • 13:00–13:30 倉部慶太(AA研), 髙橋洋成(TUFiSCo)「文法研究とデジタル・ヒューマニティーズ」
  • 13:30–14:20 宮川創(国立国語研究所)「デジタル・ヒューマニティーズの手法と実践:言語データ(テキストコーパス・音声・動画)を中心に」
  • 14:30–15:20 塚越柚季(東京大学大学院)「言語学における機械学習、AIの可能性」
  • 15:30–16:00 全員 全体討論
  • 司会:髙橋洋成(TUFiSCo)
フィールド言語学ワークショップ:第21回文法研究ワークショップ「言語記述と文法化をめぐる諸問題」
  • 日時:2022年3月5日(土)13:00–17:00
  • 場所:オンライン会議室
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • プログラム:
  • 13:00–13:10 古本真(AA研特任研究員) 趣旨説明
  • 13:10–13:40 古本真(AA研特任研究員)「ザンジバルのスワヒリ語諸方言にみられる文法化の痕跡」
  • 13:40–14:10 宮川創(京都大学)「コプト語を中心にしたエジプト語史における動詞から接続詞への文法化」
  • 14:10–14:40 外賀葵(京都大学大学院/日本学術振興会/内蒙古大学)「モンゴル語2人称所有接語の文法化」
  • 15:00–15:30 白田理人(広島大学)「北琉球奄美喜界島方言における文法化—疑問文末形式を中心に—」
  • 15:30–16:00 日高晋介(国立国語研究所)「ウズベク語における yot-「横たわる」を用いた補助動詞構造の差異」
  • 16:00–16:30 倉部慶太(AA研所員)「変化の漸次性:ジンポー語動詞の文法化」
  • 16:30–17:00 全体討論
  • 募集要項:
フィールド言語学ワークショップ:第20回文法研究ワークショップ「言語接触の諸問題 (2)」
  • 日時:2022年2月18日(金)10:00–12:30
  • 場所:オンライン会議室
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • プログラム:
  • 10:00–10:10 倉部慶太(AA研所員)趣旨説明
  • 10:10–10:40 吉田樹生(東京大学大学院)「シンハラ語の数標示と言語接触」
  • 10:40–11:10 山岡翔(京都大学大学院)「ベトナム語北部方言における方言間接触:[l], [n] 間のゆれをもとに」
  • 11:10–11:40 北村萌(東京大学大学院)「ドマリ語エルサレム方言とアラビア語の言語接触:Diasystematic Construction Grammarによる分析」
  • 11:50–12:30 全体討論
  • コメンテーター:カルリノ・サルバトーレ(九州大学),鄭 雅云(京都大学大学院),仲尾周一郎(大阪大 学),宮川創(京都大学),林愷娣(九州大学大学院)
  • 募集要項:
フィールド言語学ワークショップ:第19回文法研究ワークショップ「言語接触の諸問題」
  • 日時:2021年3月6日(土)~2021年3月7日(日)10:00–13:00
  • 場所:オンライン会議室
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • プログラム:
  • 3月6日
  • 10:00–10:10 倉部慶太(AA研所員)趣旨説明
  • 10:10–10:50 宮川創(関西大学 / 京都大学大学院)「古代末期エジプトにおけるコプト語とギリシア語の言語接触」
  • 10:50–11:30 カルリノ・サルバトーレ(九州大学)「沖縄語首里方言が周辺方言に及ぼす影響について:伊平屋方言を例に」
  • 11:40–12:20 鄭雅云(京都大学大学院)「台湾華語におけるテンス・アスペクト・モダリティ」
  • 12:20–13:00 林愷娣(九州大学大学院)「台湾宜蘭クレオールの音韻の初期報告」
  • 3月7日
  • 10:00–10:40 村上武則(京都大学大学院)「ナガミーズ語における動作主標示」
  • 10:40–11:20 張泓瑋(シカゴ大学大学院)「エチオピア・セム諸語におけるV-finalへの言語変異のメカニズム」
  • 11:30–12:10 仲尾周一郎(大阪大学)「単言語主義言語学を乗り越えるために:双言語記述のすすめ」
  • 12:10–13:00 参加者全員「まとめと全体討論」
  • 募集要項:
フィールド言語学ワークショップ:第18回文法研究ワークショップ「音節構造の諸問題」
  • 日時:2020年10月17日(土)~2020年10月18日(日)10:00–13:00
  • 場所:オンライン
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • プログラム:
  • 10月17日
  • 10:00–10:10 倉部慶太(AA研所員)趣旨説明
  • 10:10–11:00 中本舜(メキシコ国立自治大学大学院)「マサテク語アヤウトラ方言の前鼻音化子音とオンセットの内部構造」
  • 11:10–12:00 山岡翔(京都大学大学院)「ベトナム語ハノイ方言の音節構造について―介音の位置づけを基に―」
  • 12:00–12:50 平野綾香(大阪大学大学院)「ヌン語ランソン省チャンディン県方言の音節内部構造」
  • 10月18日
  • 10:00–10:50 加藤幹治(東京外国語大学大学院)「奄美語徳之島方言の音節:アクセントと喉頭化子音の観点から」
  • 10:50–11:40 髙城隆一(東京大学大学院) 「鹿児島県大隅半島内之浦方言の音節構造」
  • 11:50–12:40 清水美里(大阪大学大学院) 「ビルマ語ヨー方言の音節構造」
  • 12:40–13:00 まとめと全体討論
  • 募集要項:
フィールド言語学ワークショップ: 第17回文法研究ワークショップ「言葉遊びと音韻論 (2)」
  • 日時:2020年1月24日(金)13:00–17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • プログラム:
  • 13:00–13:10 倉部慶太(AA研所員)「趣旨説明」
  • 13:10–14:00 長屋尚典(東京大学),内原洋人(メキシコ国立自治大学)「タガログ語の言葉遊びと音韻論」
  • 14:10–15:00 石塚政行(東京大学)「バスク語の言葉遊びと音韻論」
  • 15:10–16:00 諸隈夕子(東京大学大学院)「ケチュア語の言葉遊びと音韻論」
  • 16:10–17:00 鈴木唯(東京大学大学院)「トルコ語の言葉遊びと音韻論」
  • 17:00–17:30 全員 「全体討論」
  • 募集要項:
フィールド言語学ワークショップ: 第16回文法研究ワークショップ「研究発表のアブストラクトを考え直す」
  • 日時:2019年12月11日(水)13:00–16:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • プログラム:
  • 1. 学会発表申し込み要旨の審査の様子
  • 2. 要旨を審査してみる
  • 3. 悪い要旨,良い要旨
  • 4. まとめ:理想の要旨
  • 講師:渡辺己(AA研所員)
  • 募集要項:
第15回文法研究ワークショップ「言葉遊びと音韻論 (1)」
  • 日時:2019年9月24日(火)14:00–17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • プログラム:
  • 1. 倉部慶太(AA研所員)「趣旨説明」
  • 2. 倉部慶太(AA研所員)「ジンポー語のルドリングと音節構造」
  • 3. 植田尚樹(日本学術振興会/大阪大学)「モンゴル語のことわざにおけるリズム」
  • 4. 落合いずみ(神戸市外国語大学)「アタヤル(Ata-yal)語群における迷彩的接辞の添加」
  • 募集要項:
第14回文法研究ワークショップ:動詞連続の諸問題
  • 日時:2019年1月12日(土)13:00–17:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • プログラム:
  • 13:00–13:10 倉部慶太(AA研所員) 趣旨説明
  • 13:10–14:00 山本恭裕(日本学術振興会/京都大学大学院) 「イロカノ語の動詞連続及びそのサブタイプ」
  • 14:10–15:00 伊藤雄馬(富山国際大学) 「ムラブリ語の動詞連続」
  • 15:10–16:00 仲尾周一郎(AA研共同研究員,大阪大学) 「アラビア語諸変種と動詞連続」
  • 16:10–17:00 倉部慶太(AA研所員) 「ジンポー語の動詞連続:複文との対照」
  • 募集要項:
第13回文法研究ワークショップ:会話データに基づく文法研究
  • 日時:2018年2月13日(火)~ 2018年2月14日(水)10:30–15:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 講師:Michael C. Ewing(AA研客員教授,メルボルン大学)・中山俊秀(AA研所員)
  • プログラム:
  • 2月13日(火)
  • Theme: Grammar in conversation -- We will examine how grammatical structures and patterns observed in conversation are different from those found in elicited sentences
  • 10:30–11:15: lecture 1: Clauses in Indonesian conversation (Ewing)
  • 11:15–12:00: lecture 2: Unexpected syntax in Japanese conversation (Nakayama)
  • 13:00–15:30: Data session -- Examining language in conversation
  • 2月14日(水)
  • Theme: Cross-genre variation; Conversational data collection and transcription
  • 10:30–11:15: lecture 3: How language use and patterns differ across genres?
  • 11:15–12:00: lecture 4: Introduction to discourse transcription
  • 13:00–15:30:13:00–15:30: Practical training: recording & transcribing a conversation
  • 募集要項:
第12回文法研究ワークショップ:「場所」を項とする動詞
  • 日時:2018年1月25日(木)13:30–17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • プログラム:
  • 13:30–14:30 阿部優子(東京女子大学)「場所を項とするスワヒリ語動詞」
  • 14:30–15:30 岡本進(東京外国語大学大学院博士後期課程)「フィジー語の他動詞目的語に現れる名詞句の意味役割:「場所」を中心に」
  • 15:50–16:50 小林美紀(国立アイヌ民族博物館設立準備室)「場所を項とするアイヌ語動詞」
  • 16:50–17:30 全体討論
  • 募集要項:
第11回 文法研究ワークショップ 講義と実習「コーパスに基づく対象指示方略の類型〜アノテーションシステムGRAIDを用いて〜」
  • 日時:2017年3月21日(火)10:30~16:30,2017年3月22日(水)10:30〜16:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 講師:Stefan Schnell博士(メルボルン大学ポスドク研究員)
  • タイムテーブル:
  • 3月21日
  • 1. 10:30–12:00 講義:指示方略の選択と情報構造・イベント構造との相互作用に関する諸問題の紹介
  • 2. 13:30–15:00 実習:アノテーションシステムGRAIDの紹介
  • 3. 15:15–16:30 実習:参加者自身の調査データにGRAIDアノテーション
  • 3月22日
  • 1. 10:30–12:00 講義:一致システムの類型論・一致システムの歴史的発展
  • 2. 13:30–15:00 実習:GRAIDを用いて一致システムの歴史的発展を調べる
  • 3. 15:15–16:30 実習:参加者自身の調査データにGRAIDアノテーションを付与
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • 募集要項:
第10回 文法研究ワークショップ 「名詞複数標識の多義性 ―純粋複数・近似複数・曖昧・例示―」
  • 日時:2015年5月31日(日)12:00~16:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 1. 新永悠人(成城大学)・齊藤美穂(神戸大学)「奄美大島の湯湾方言と瀬戸内方言における名詞複数標識の多義性―純粋複数・近似複数・曖昧・例示―」
  • 2. 重野裕美(広島経済大学)「奄美大島浦方言における名詞複数標識の多義性―純粋複数・近似複数・曖昧・例示―」
  • 3. 平塚雄亮(志學館大学)「甑島里方言における名詞複数標識の多義性」
  • 4. 桐生和幸(美作大学)「ネワール語カトマンズ方言における名詞複数標識の多義性」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:
第9回 文法研究ワークショップ 「コピュラ・存在表現」(3)
  • 日時:2015年1月11日(日)13:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 後藤智明(東京大学大学院)「アラビア語のコピュラ・存在表現」(仮題)
  • 宮川創(京都大学大学院)「アフロ・アジア語族エジプト語派におけるコピュラ」
  • 落合いずみ(京都大学大学院)「セデック語パラン方言の等式文と存在文―繋辞のない言語の一例として―」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:
第8回 文法研究ワークショップ 「コピュラ・存在表現」(2)
  • 日時:2014年12月6日(土)13:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 石塚政行(東京大学大学院)「バスク語の2種類のコピュラ文」
  • 佐々木充文(東京大学大学院)「ナワトル語イシュキワカン方言のコピュラ文と項のタイプ」
  • 吉岡乾 (国立民族学博物館)「北パキスタン諸言語のコピュラ」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:
第7回 文法研究ワークショップ 「コピュラ・存在表現」(1)
  • 日時:2014年7月6日(日)13:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 山田洋平(東京外国語大学大学院)「ダグール語の存在表現」(仮題)
  • 韓必南(東京外国語大学)「コピュラ文の意味構造を有する存在文―日本語と朝鮮語の対照研究」
  • 古本真(京都大学大学院)「スワヒリ語マクンドゥチ方言のコピュラ文について」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:
第6回 文法研究ワークショップ 「複数性」(2)
  • 日時:2014年3月18日(火)13:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 伊藤雄馬(京都大学大学院)「無標の双数形:ムラブリ語の人称代名詞」
  • 内海敦子(明星大学)「バンティック語におけるpluractional verbs―動作主体の複数性と行為の複数回性―」
  • 大西秀幸(東京外国語大学大学院)「ラワン語における選択的複数標示と定性」
  • 下地理則(九州大学)「琉球諸語の双数:類型と通時変化」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:
  • 報告書:
第5回 文法研究ワークショップ 「複数性」(1)
  • 日時:2014年2月1日(土)14:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディアセミナー室(306)
  • 発表:
  • 新永悠人(日本学術振興会特別研究員/東京外国語大学)「文法数の恣意性:北琉球奄美大島湯湾方言において1つの対象を指す「複数」標識」
  • 宮川創(京都大学大学院)「コプト・エジプト語サイード方言の複数性」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:報告書:
第4回 文法研究ワークショップ そこに「ゼロ」はあるのか?(2)
  • 日時:2012年7月21日(土)13:00~17:00
  • 場所:AA研研修室(405室)
  • 発表:
  • 梅谷博之(東京大学研究員)「モンゴル語ハルハ方言におけるゼロ」
  • 吉岡乾(東京外国語大学大学院)「ブルシャスキー語でゼロ形態素を立てる」
  • 大西秀幸(東京外国語大学大学院)「ジンポー語の動詞文標識の屈折に想定されるゼロ形式」
  • 佐々木充文(東京大学大学院)「そこにnullはあるのか: 古典ナワトル語からみたnull anaphora」
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研) では,「文法研究ワークショップ」として,記述言語学を志す学生や研究者が最新の研究成果や調査データを紹介しあうことにより,学生・研究者の交流や,最新の情報の共有を目指します。
    3月の前回のワークショップにひき続き,「言語分析におけるゼロ」をテーマとして第2回目のワークショップを行います。言語の分析においては,形の上では何もないけれども,「ゼロがある」と考えることがしばしばあります。しかし,「ゼロ」は実体がないため,そこに本当にゼロがあるのか,あるいは何もないのかは,ときに判断の難しい問題になります。本ワークショップでは,どのような場合にゼロを考える必要があるのか,ゼロを設定する意味,そもそもゼロとは何なのかなど,ゼロにまつわる問題をさまざまな言語の事例を通して考えていきます。

  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:
  • 報告書:
文法研究ワークショップ(第3回)~そこに「ゼロ」はあるのか?
  • 日時:2012年3月27日(火)13:30~17:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304室)
  • 発表:
  • 麻生玲子(日本学術振興会特別研究員)「八重山波照間方言の動詞の屈折を考察する」
  • 江畑冬生(日本学術振興会特別研究員)「サハ語におけるゼロ形態の認定を屈折の義務性から考える」
  • 石塚政行(東京大学大学院)「バスク語レクンベリ方言におけるゼロ」
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研) では,「文法研究ワークショップ」として,記述言語学を志す学生や研究者が最新の研究成果や調査データを紹介しあうことにより,学生・研究者の交流や,最新の情報の共有を目指します。
    言語の分析においては,形の上では何もないけれども,「ゼロがある」と考えることがしばしばあります。しかし,「ゼロ」は実体がないため,そこに本当にゼロがあるのか,あるいは何もないのかは,ときに判断の難しい問題になります。本ワークショップでは,どのような場合にゼロを考える必要があるのか,ゼロを設定する意味,そもそもゼロとは何なのかなど,ゼロにまつわる問題をさまざまな言語の事例を通して考えていきます。

  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:
  • 報告書:
文法研究ワークショップ(第2回)~「形容詞」をめぐる諸問題(2)
  • 日時:2011年10月29日(土)14:00~17:00
  • 場所:AA研セミナー室(301室)
  • 報告者1:鍛治広真(東京大学大学院)「エウェン語の形容詞節」
  • 報告者2:新永悠人(東京大学大学院)「北琉球奄美湯湾方言の形容詞:通時的変化を共時的に記述する」
  • 本ワークショップは「文法研究ワークショップ」の第2回として行われるものです。5月に開催された第1回に続き,形容詞をめぐる諸問題について検討します。
    日本語において「形容詞」で表されるような属性概念を表す語は,言語により品詞的な振る舞いが多様であり,動詞,あるいは名詞に分類される言語も少なくありません。また,反対に動詞や名詞の中でもこのような概念を表す語は特異な振る舞いをすることがあります。本ワークショップでは,諸言語の事例を通してこれらの語が持つ通言語的な多様性を観察し,その文法的な特異性を捉え直すことを目指します。

  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:
  • 報告書:
文法研究ワークショップ(第1回)~「形容詞」をめぐる諸問題
  • 日時:2011年5月28日(土)13:00~17:30
  • 場所:AA研小会議室(302室)
  • 報告者1:麻生玲子(日本学術振興会,AA研)「波照間方言のいわゆる形容詞」
  • 報告者2:今西一太(日本学術振興会,東京大学大学院)“Noun, verb, and stative aspect in Amis.”
  • 報告者3:長谷川明香(東京大学大学院)「五感に関わる表現:英語の知覚動詞を中心に」
  • 本ワークショップは「文法研究ワークショップ」の第1回として行われるものです。
    日本語において「形容詞」で表されるような属性概念を表す語は,言語により品詞的な振る舞いが多様であり,動詞,あるいは名詞に分類される言語も少なくありません。また,反対に動詞,名詞の中でもこのような概念を表す語は特異な振る舞いをすることがあります。本ワークショップでは,属性概念を表す語の見せるこのような特異性を,”知覚”,”属性叙述”,”恒常性/一時性”などをキーワードにして捉え直してみたいと思います。

  • ※ 今回,初の試みとして研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮って御参加下さい。
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