日本のガラケーがAppleと戦うにはAndroidを搭載するべき? | GoGo! Machead!

日本のガラケーがAppleと戦うにはAndroidを搭載するべき?

ITmediaプロフェッショナルモバイルより
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1011/26/news017.html

以前、NTTドコモ在職中にiモードやおサイフケータイなどの携帯サービスを作った夏野剛氏が、
日本でiPhoneと戦うために携帯メーカーが何をすべきかをmobidec2010の基調講演で語りました。

まず、夏野氏はiPhone(スマートフォン)の影響度について語っています。
衝撃的なったのは、iOSのタッチインターフェイスでそれ以外の機能は携帯電話(以下、ガラケー)
にも搭載しており、iPhoneの売りであるタッチパネルの操作性や多様化が価値になっていると
分析しています。

私も同じ事を感じており、ガラケーには沢山の機能が搭載されていてもユーザーに使わせる、
使いこなす事ができるインターフェイスがいないため、活かす事が出来ずに終わってしまう。
一方、iPhoneはハイエンドなガラケーよりも機能は少なくてもインターフェイスの良さで機能を
使いこなしている感覚に陥るため、使っていて不満が少ないと思います。
機能を並べてもユーザーに「使いたい」と思わせなければ意味はないのでしょうね。


で、携帯メーカーはどのようにiPhoneと戦うべきかというと、
「ただ、良いモノを作れば売れる」というモノ作りの考え方から、モノを買うとユーザーが
魅力を感じる事ができる仕掛け作りも必要だと夏野氏は語っています。

今までガラケーはスペック表にある機能の欄に○が付いていれば良いモノという判断基準でした。
しかし、今は携帯を買った後にどんなサービスが提供されるのかというが重要な要素になっています。

ガラケーではキャリアがiモード、着うたなどのサービスを提供してきましたが、
PCやオープン化の普及でキャリア内でしか利用できないようなサービスはユーザーや企業から
受け入れられない風潮となってきました。

そのため、夏野氏はガラケーをAndroid化する事でGoogleのサービスに乗っかって、
ユーザーに対する仕掛け作りを提供すればよいと提言しています。

Androidは無料で独自の改変も可能ですので、比較的安価にGoogleのサービスに乗っかりながら、
携帯メーカーの特色を出したガラケーを出す事も可能です。

その例として、auから出たIS03でしょう。
Android搭載でワンセグもおサイフケータイもデコメも可能という、何でも搭載した携帯は
日本人の好みにマッチした携帯の良い例だと思いますし、販売初日も好評だったようです。

Apple好きの私としてはiPhoneが人気なのは嬉しい限りですが、
日本人としては日本のメーカーもiPhoneに負けない携帯を出して欲しいと思っています。

今後、Androidを搭載したスマートフォンを日本メーカーも出す計画をしているとの事なので、
日本の技術を活かした薄くて軽い、でも丈夫で防水というAndroid携帯が出れば価格は高くとも
メリットを感じて購入するユーザーは世界に沢山いそうな気がします。

そんな訳で夏野氏がいうAndroidを搭載したガラケーの登場に期待したいなぁ・・・。


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