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論理学をつくる 単行本(ソフトカバー) – 2000/10/10

4.1 5つ星のうち4.1 78個の評価

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論理学って、こんなに面白かったのか! 出来あいの論理学を天下り式に解説するのでなく、論理学の目的をはっきりさせた上で、それを作り上げていくプロセスを読者と共有することによって、考え方の「なぜ」が納得できるようにした傑作テキスト。初歩の論理学が一人でマスターできる。

【書評】
・『週刊ダイヤモンド』(2019年6月8日号、特集「使える哲学」)
・『日経SYSTEMS』(2012年10月号、評者:神林飛志氏)

【目 次】
 はじめに

  第Ⅰ部 論理学をはじめる

第1章 What is THIS Thing called Logic?
  1.1 論理とは何か? そして論理学は何をするのか
  1.2 論理の正しさをどこに求めたらよいか

第2章 論理学の人工言語をつくる
  2.1 自然言語から人工言語へ
  2.2 人工言語L

第3章 人工言語に意味を与える —— 命題論理のセマンティクス
  3.1 結合子の意味と真理表
  3.2 論理式の真理値分析
  3.3 トートロジー
  3.4 「何だ、けっきょく同じことじゃない」を捉える —— 論理的同値性
  3.5 真理表を理論的に反省する
  3.6 矛盾とは何か
  3.7 論証の正しさとは何か
  3.8 論理的帰結という関係
  3.9 真理関数という考え方
  3.10 日本語の「ならば」と論理学の 「→」
  3.11 コンパクト性定理
  3.12 メタ言語と対象言語をめぐって

第4章 機械もすなる論理学
  4.1 意味論的タブローの方法
  4.2 タブローの信頼性

第Ⅰ部のまとめ

  第Ⅱ部 論理学をひろげる

第5章 論理学の対象言語を拡張する
  5.1 なぜ言語の拡張が必要なのか
  5.2 述語論理での命題の記号化
  5.3 述語論理のための言語をつくる
  5.4 タブローの方法を拡張する

第6章 おおっと述語論理のセマンティクスがまだだった
  6.1 述語論理のセマンティクスをつくらなければ
  6.2 セマンティクスとモデル
  6.3 存在措定と会話の含意
  6.4 伝統的論理学をちょっとだけ

第7章 さらに論理言語を拡張する
  7.1 MPLの限界
  7.2 PPLのセマンティクス
  7.3 PPLにタブローを使ってみる
  7.4 論理学者を責めないで —— 決定問題と計算の理論

第8章 さらにさらに論理言語を拡張する
  8.1 同一性を含む述語論理IPL
  8.2 個数の表現と同一性記号

第Ⅱ部のまとめ

  第Ⅲ部 論理をもう1つの目で見る

第9章 自然演繹法を使いこなそう
  9.1 自然演繹法をつくる
  9.2 他の結合子のための推論規則
  9.3 矛盾記号を導入した方がよいかも
  9.4 述語論理への拡張
  9.5 同一性記号を含む自然演繹

第10章 シンタクスの視点から論理学のゴールに迫る
  10.1 公理系という発想
  10.2 シンタクスとセマンティクス
  10.3 命題論理の公理系の完全性証明

第Ⅲ部のまとめ

   第Ⅳ部 論理学はここから先が面白い! 進んだ話題のロードマップ

第11章 めくるめく非古典論理の世界にようこそ!
  11.1 古典論理は神の論理である —— 2値原理と排中律のいかがわしさ
  11.2 多値論理
  11.3 直観主義論理
  11.4 古典論理の拡張としての様相論理

第12章 古典論理にもまだ学ぶことがたくさん残っている
  12.1 完全武装した述語論理の言語FOL
  12.2 AFOLの完全性とそこから得られるいくつかの結果
  12.3 第1階の理論
  12.4 モデル同士の同型性
  12.5 第2階の論理

第Ⅳ部のまとめ

付 録
  A. A little bit of mathematics
  B. 練習問題解答
  C. ブックガイド
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

論理学を学んだことのない人を対象に、おもちゃのような論理学をつくることからスタートし、それをだんだんと改良していく。おもしろさに満ちた論理学の豊かな世界を基礎からマスターできる教科書。

著者について

1958年生
1989年 東京大学大学院人文科学研究科修了
現 在 名古屋大学情報学研究科教授
著 書 『知識という環境』(共著、名古屋大学出版会、1996)
『誇り高い技術者になろう』(共編、名古屋大学出版会、2004、第2版2012)
『科学哲学の冒険』(日本放送出版協会、2005)
『「科学的思考」のレッスン』(NHK出版、2011)
『科学技術をよく考える』(共編、名古屋大学出版会、2013)
『哲学入門』(筑摩書房、2014)
『科学的実在論を擁護する』(名古屋大学出版会、2015)
『〈概念工学〉宣言!』(共編、名古屋大学出版会、2019)他

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 名古屋大学出版会 (2000/10/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/10/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 442ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4815803900
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4815803902
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.4 x 2.8 x 25.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 78個の評価

著者について

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戸田山 和久
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戸田山和久 Todayama Kazuhisa

1958年東京都生まれ。89年、東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。専攻は科学哲学。現在、名古屋大学大学院情報学研究科教授。

著書に『科学哲学の冒険』(NHKブックス)、『「科学的思考」のレッスン』『恐怖の哲学』(以上、NHK出版新書)、『論理学をつくる』『科学的実在論を擁護する』(以上、名古屋大学出版会)、

『知識の哲学』(産業図書)、『哲学入門』(ちくま新書)、『教養の書』(筑摩書房)、『思考の教室』(『新版 論文の教室』の姉妹編、NHK出版)など。 

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
78グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い入門書から新しい入門書を幾つか読みました。
最もおすすめできる入門書であり基本書です。
日本では珍しい、アメリカの本のような分厚い自習用に作られました。
理論と技術の解説が詳しくあり、練習問題にも答えがあります。
論理学に興味ある独学者にも大学で興味を持った人にも有難いでしょう。
基礎を一通り勉強した人には理解の再確認に適しています。

ここからは古い感想です。
大学に入り、本格的に学問に触れる最初の科目は論理学と言われており
そして大半の学生が習得も理解もしないまま挫折する科目でもあります。
神戸大学や京都大学で論理学の授業を担当された先生たちの体験談を読んでいると
授業で出した内容で比較的優しい問題を出すようにしても苦戦する学生が多いとのことです。
授業では基本的に理論面はあまり扱わず技術重視なのはどこも似たようなものでしょう。
論理学を教える時間の減少もあります。そんな難しいと評判の論理学を
じっくり丁寧に解説して練習問題も一定量あるのが本書です。
自主学習用の本として優れてます。この一冊で基本的なことは大丈夫でしょう。
本格的入門書という位置づけでありますが初心者から中級者まで対応されてるようです。
大学基礎課程のみならず専門課程の内容まで一部扱っているからでしょう。
著者の戸田山さんはもともと数学を専攻されていた哲学者です。(野矢さんと同じですね)
論理学者や数学者のおすすめ本にもありました。専門家お墨付きです。
論理学の授業を担当されて論理学の優れた入門書も出されている鈴木美佐子さんも
初心者どころか中級者レベルの内容まで扱ってると推薦されてました。

日常生活だとあなたの論理では・・・その論理だと・・・など用います。
おそらく普段の生活では考え方と考えの内容を合わせて論理という言葉を用いていると思います。
論理学の論理は前提が正しいと必ず結論も正しい考え方に限定しています。
扱える主張は客観的に真偽が判断できるであろう命題と呼ばれるものにして
論理の構造を調べることができるようにそれに特化した語彙と文法を作ります。
そうすることで複雑な自然言語のひとつの側面を明確に出来て
論理を取り出すことができるのです。
論理学では正しい考え方の組み合わせを調べますが
中身が実際に正しいかどうかは論理学の仕事ではありません。
経験科学の仕事になります。万能の学問は発見も開発もされてません。

国内で出版されている論理学は理論をあまり扱ってません。技術のみならず
理論をきちんと理解したい方には嬉しい内容です。証明も多く載っています。
著者は意味論と証明論の違いや論理学とメタ論理学の違いに注意することを複数回に渡り書いてます。
この違いを前提に理解していないとあとで困ります。
用語にも注意です。字面がそっくりな一文字違いの用語もあったり
つい同じ意味だと勘違いしてしまいどんどん迷路に入ってしまい
苦手意識や学習意欲を下げてしまいかねません。
推論が正しいかを確認する方法は複数あるのですが
アメリカの論理学教育で多く用いられているらしいフィッチスタイルという
直観的にわかりやすい証明方法を取り入れてます。
一般的にはゲッツェンスタイルと言われる自然演繹の方法が多いのでそれを知りたい方は
他の書でどうぞです。

2021年3月 感想を追加しました。
2022年8月 新しい感想を追加しました。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2週間くらいじっくり時間かけて一応1部終わってからの感想。

とにかく凄くいい!元々理系でデジタル•ロジックやったんですがある事情で論理ゲームや法律文の真偽判断を勉強する必要になり、英語の本含めてあらゆる本を探索した結果これにしました。とにかく凄いのが今まで色んな分野で全然説明してくれなかった事を全部詳しく説明している!普通学習分量が多すぎて「これだからこれだよ」と普通流されたけど、「え?何故だろう?」と実はあんま知ってる人いない感じのものにとにかく詳しく説明。

問題は科目自体が易しいとは言えないし、本格的に突っ込んだ感じのもので全く素人が自習書に使うには難しい。また多分「もっと論理学の醍醐味を味わせてあげたい!」の著者の気持ちは分かるけど専攻の人にもめちゃくちゃ難しいのが途中に警告なしでポンと混ぜてる。特に付録に載ってる証明のなかで「正の有理数全体の集合は加算集合である」に使われて方法は実はあのJohn Nash研究の途中精神病起こったという「リーマン予想」を含む「ヒルベルトの23の問題」の一つであり、読んでるだけで頭停止になりそうな。。大学なら天才の生徒一人除いて皆「先生ーーやめて」いいだしそうな。。

この分野に所謂「易しい00」な本によくある内容がインチキ過ぎ+内容雑過ぎてて「私の頭が悪いのかこの内容がどうかしてるのか。。」が出るよりが勿論マシだけど折角凄くいい自習書探したと思えば「こりゃ頭変になっちゃうぅ。。」が出るのは残念。

今度は少ぉぉしでもいいからこれよりレベル下げて練習問題もっと載ってる本お願いしますープリーズ。。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若い頃には、大学で数学を専攻していました。数学から離れて久しく、惚けた頭にカツを入れるために、超準解析を始め
ましたが、基礎論が必要となったため、この本を購入しました。

文系の方を想定してかかれており、予備知識はほとんど必要ありません。ただ、集合の基礎を知っておくと読みやすいでしょう。
これも、巻末の付録に目を通しておくだけで十分です。

数学系の方には、表現が冗長だと感じるかも知れませんが、読み進めていくうちにそれが魅力に感じてしまうから不思議です。
著者の筆力に引きずり込まれるでしょう。謎が謎を呼び、それを解決していく爽快感。時が過ぎるのを忘れ、論理学の世界に
没頭することになります。著者の熱い思いが、読者にビシビシ伝わってきます。

数理論理学の基礎・基本(坪井 明人)の副読本として読んでいましたが、どうやらこちらの本がメインになってしまいました。

演習問題をやることをおすすめします。問題量は少ないのですが、良問が多く理解を深めてくれます。無味乾燥と思っていた
論理学が、こんなに面白いとは!本当に良い本と出会えました。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
論理学は初めて学ぶ科目なんですが、何故かじっくり落ち着いて勉強してみようと思ってこの本を購入しました。この本は大作ですが、例題も多いので理解し易いです。1年間かけて頑張ってみます
2011年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『論理学ってこんなにおもしろかったのか!考え方のなぜがわかる傑作テキスト』

これはこの本の帯に載っていた売り文句やねん。だが、実際は
『論理学ってこんなにおもしろくなかったかい!考え方のなぜがわからへん傑作テキストトトーン』だわな。
以下はその理由や!

・文章が冗長すぎて結局何が言いたいのかわからない、ということが多々ある。
 
 ぼや〜っともやもや〜っとした、霧みたいな文章なので、読解するのになかなか手間がかかり、疲れたましたわ。
 
 ちなみにこの本な、A4より一回り小さいサイズで約440Pあんねん。むちゃくちゃやろ?
 筆者ゆうてんのは、最初はその倍、約880Pあったんやて。わろてまうわ。紙に呪われんで自分。文章スクール通ったらええんちゃう?

・表面的知識(専門用語や定理)について解説しているが、それを一体に何に利用するのかを記載していない。
 
 例えば数学ならば、三平方定理を使えば距離を求められるってこと教えてもらったやろ?
 しかしこの本で解説されている定理は一体に何に応用できるのかわからん。
 せめて練習問題をもっと豊富に用意するべきだったんちゃうの。
 実際に使いこなせるようにはならんと、真に理解したことにならへんわな。

・異常に高い価格。税込4200円ぐらいでしたわ。ぼったくりやないかどアホっていいたいわ。
 
 
この本以外にもいろいろ論理学の本探してみたんだけど、日本にはまともな論理学の教科書、問題集はないと思うわ。
きっちり学びたいなら洋書へいくしかないんかなあ。だけど英語ムリや・・・
49人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予備知識のない初学者にとって親切な教科書
例えば「AならばB」の「ならば」の基礎概念に関する、初学者が抱きがちな「勘違い」や「誤った期待」について解説してています。
それにかつてネット上で議論された「シンタックスとセマンティクスの区別」、「オブジェクトレベルとメタレベルの区別」、「シンタックスとセマンティクスの区別と、オブジェクトレベルとメタレベルの区別の、区別」についても丁寧に解説してくれています。

ただし、筆者は私と同年代(50歳代後半)だが、文中に『そのうちに子どもは「えばんげりおんのあやなみれいをちゅくってぇ」とせがむでのある』などのオタク受けが散見される。わたしは「いい歳をして」と自嘲を交えて密かに喜んでいるが、人によっては嫌悪感があるかも。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月16日に日本でレビュー済み
約100頁ほど読んだ感想です。ちなみに論理学を本格的に学んだ事はありません。
真理表の使い方など詳しい説明がありません。
ベン図を用いた説明もありません。
初学者などが誤解しやすい箇所や分かりにくい箇所などを日常の事例を使って分かりやすく説明してある点は高く評価できると思います。
その反面、端折られている箇所もあるようです。この点、ある程度勉強されている方などはあまり気にならないと思いますが(なんせ分かっているわけですから)、初学者は触れられていないとその存在すらわからず、分からないのは自分の頭が悪いのかと思ってしまうかもしれません。
他のレビューにもありましたが、著者が気になっている点などは深く掘り下げているが、そうではない部分については全く言及がない部分もあるように見受けられます。
つまり初学者がイチから論理学を学ぶ導入部分に使うテキストとしては少々使いづらいと思います。
ある程度勉強した事があるような人が、これまでモヤモヤしていた箇所を理解し直すとか、もう少し論理学を深く学んでみたい人がステップアップの第一歩として使うにはいい本なのかもしれません。

真理表を見れば分かると、ドカンと真理表を見せられるわけですがなぜそうなるのか?これを丸暗記しなければいけないのかと思うわけです。
また、時折挟まれる有名な論理パズル問題はアレンジされているために論理の流れとか結論が本当にそれでいいのか疑問に思うものがあります。勿論、私は論理学者ではないので学者の方が言っている事のほうが正しいのだと思いますが。

とは言え、他のレビューを見れば分かるように総じて評価は高いので、結局は読む人によるということであり、決して本書が悪いというわけではないということでしょう。
という事でもう少し頑張って読んでみたいと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート