12月4日「ナイキ化反対インフォセンター」レポート
ラテンで、インフォセンターISバーニング
寒さを吹き飛ばせ、とばかりに、DJ盆栽のラテンフレイバーの曲が、立て続けに流れ、そこに、ムラミンゴやカスリッパのナイキ化をデスるMCが被さり、どこかインド舞踊を彷彿とさせるデンジャラス蝶子の創作ダンスが路上を脱臼させる、、、という最終局面に至った今回のインフォセンター、異質なものこそが、路上の王であり、決してナイキには実現出来ない質こそが(したくない質こそが)都市の解毒剤である、、、という風にも解釈したいところ、、、というか、まぁ、そんな感じであった。
まずは、私が30分遅刻したことによって、19時30分より看板などの準備、45分に開始。
前回も来てくれたHさん、東京大学の社会学の学生のTさんが来てくれる。
路上のハギさんが寄って、お茶を飲む。
盆栽さんのラテンの曲によって、たぶん南米の人が近寄ってくる。しかし、日本語も英語も解せず、スペイン語のみ、、さすがにチラシがないが、全員と熱い握手。路上生活をしていると思われるおじさんも座りこむ。さりげなく、ビラを渡したりもしてくれる。マイクアピールなど適当にする。
デンジャラス蝶子(以下デン子)さん登場。ノジレンの面々が、路上パトロールのついでに寄っていく。シモキタさんが登場。
映画監督の大木裕之さんたちが偶然、通りがかる。しばし談笑。先日、イベントに宮下公園のことで呼んでもらったばかりだ。
ムラミンゴさん自転車で登場。いきなり、マイクを握りデン子を煽る。創作ダンス。デン子は、踊りながらも着実にビラも配布。シモキタさん、Tさんのインタビューを受ける。
かなり盛り上がってきた21時30分ころ、遠くから警官の姿。やはり、我々を注意に来たらしい。「苦情が入ってしまいまして、、匿名で。」というので「どんな苦情です?」と聞くと「音量のことです。」。「じゃあ、絞ります。あと30分で終わりますから。」というとすぐに帰っていった。近隣ではなく、通行人からの苦情とのこと。そこで、盆栽さんのギター演奏に。ボサノヴアなど。適当に、フェンスなどを叩き演奏をする。しだいに演奏もノリがよくなり、再び、フェラクティやラテンの曲に移り変わり、カスリッパが上乗せでラップ。スケーターがきたり、チラシもそこそこもらっていく。そして、、、前述のフィナーレに向かって、フェンスを前に我々が踊っている空間に。長々と。
終了は22時45分。
(写真3枚)