みそぎとは? わかりやすく解説

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みそ‐ぎ【衣木】

読み方:みそぎ

神仏の像を作るのに用い木材

ちはやぶる香椎(かしひ)の宮のあやは神の—に立てなりけり」〈新古今神祇


み‐そぎ【×禊】

読み方:みそぎ

身に罪や穢(けが)れのある者、また神事従事しようとする者が、川や海のでからだを洗い清めること。

陰暦6月晦日(みそか)、諸社で行う夏越(なごし)の祓(はらえ)の行事。《 夏》


禊ぎ

読み方:みそぎ

【文語】ガ行四段活用動詞禊ぐ」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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読み方:みそぎ

イザナギが行われた故事由来し、罪や穢れによる身体の不浄取り除くとき、神に近づくにふさわしい身体になるために、川や海で洗い清めることです。現在では祓と近い意味で用いられ禊祓 (みそぎはらえ) として一緒にされることもあります

(みそぎ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/15 03:53 UTC 版)

(みそぎ)は、穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為である。不浄を取り除く行為である祓(はらえ)の一種とされる[1]


  1. ^ 「禊」『日本大百科全書(ニッポニカ)』(小学館)
  2. ^ 『神道ガイド』村上書店 1996年1月30日発行222頁中108頁
  3. ^ 宗教年鑑 平成26年度 (文化庁編): 5. 
  4. ^ 神道の本―八百万の神々がつどう秘教的祭祀の世界 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 2) ムック 1992/3-ISBNコード978-4-05-106024-4.判型210×145 ページ数230ページ108ページ


「禊」の続きの解説一覧

みそぎ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 14:53 UTC 版)

やや祭り」の記事における「みそぎ」の解説

祭りはまず、5歳15歳少年たちによるみそぎから始まる。少年たちは、一人ずつ、神社作られ舞台中央に立ち、両手頭上挙げて静止する。その両肩に、白装束大人二名前日より汲みおかれた手桶それぞれかける。時に雪が降る極寒のなか(気温氷点下になる年も多い)、冷たい水かけられながらも少年たち必死に耐える。その姿に見物人からはさかんな拍手おくられるその後今度高校生による「お百度参りが行われる。神社本殿鳥居との間を数名高校生往復し祈願を行う。

※この「みそぎ」の解説は、「やや祭り」の解説の一部です。
「みそぎ」を含む「やや祭り」の記事については、「やや祭り」の概要を参照ください。

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「みそぎ」の例文・使い方・用例・文例

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