これから新たに店頭に並ぶモデルこそ買いかも~
なかなかの好評価が相次ぐ「MacBook Air」ですけど、その高速パフォーマンスのカギを握るSSDが実はひそかに変更されていることが判明しましたよ! しかも新しくなったSSDを採用しているモデルのほうが、読み込み・書き込みともにスピードアップしちゃってるんですよね。
昨秋に発売された当初のMacBook Airには、東芝製の薄型SSD「Blade X-gale」が搭載されており、ベンチマークテストでは読み込み速度が毎秒209.8MB、書き込み速度が毎秒175.6MBという数字を出していました。ところが、最近になってMacBook Airを購入したユーザーから、一部のモデルで新しいサムスン製のSSDが搭載されていることが判明し、おまけに読み込み速度は毎秒261.1MB、書き込み速度は毎秒209.6MBとのベンチマークスコアも公表されて、高速化を体感できるほどの違いが見られると話題になってますよ。
もしシステムプロファイラから「Apple SSD TS128C」と表示されれば、古い東芝製のSSDが、一方、「Apple SSD SM128C」と表示されれば、新たに採用され始めているサムスン製のより高速なSSDが搭載されているとのことでして、気になる人はチェックしてみましょう。販売価格は同じなので、これから購入するギズ読者の皆さまは、せっかくなら新SSD搭載モデルを見極めて買っちゃうこともお勧めです...
[TUAW]
Jack Loftus(米版/湯木進悟)