サッカー日本4強、カタールを3-2 アジア杯
【ドーハ=岸名章友】サッカーのアジアカップ第14日は21日、ドーハで準々決勝2試合を行い、日本は開催国カタールに3-2で逆転勝ちし、4大会連続の4強入りを果たした。日本は25日午後4時25分(日本時間同10時25分)からの準決勝でイラン―韓国の勝者と対戦する。
カタールに速攻で先制を許した日本は28分、岡崎(清水)が浮かせたボールを香川(ドルトムント)が頭で押し込んで同点。後半に吉田(VVVフェンロ)が2回目の警告で退場となったファウルで与えたFKを直接決められて勝ち越しを許した。だが70分に香川が再び決めて追いつくと、89分、この日代表初先発となった伊野波(鹿島)がゴール前のこぼれ球を蹴り込んで逆転した。
もう1試合はウズベキスタンとヨルダンとの顔合わせ。
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