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情報の拡散、非公式RTではなく公式RTで――Twitterが呼びかけ

» 2011年03月12日 12時22分 公開
[ITmedia]

 Twitterで情報を拡散する場合は、非公式RTではなく公式RTで――Twitterが呼びかけている。

 3月11日に東北地方で起きた地震を受け、Twitterには多数の地震関連情報が投稿されている。電話が通じにくいこともあって活発に情報共有に利用され、多数のユーザーが地震に関するツイートをRT(ReTweet)で拡散している。

 だが、公式RTではなく非公式RTを利用しているユーザーが多いため、「同じようなツイートが(タイムライン上で)重複し、本当に重要なツイートが埋もれ」てしまうとTwitterは注意を促している。公式RTの場合、複数のユーザーが同じツイートをRTしてもタイムラインには1つしか表示されないようになっているが、非公式RT(頭にRTをつけてツイートをコピーする手法)の場合は重複して表示される。

 Twitterは「正しい情報を拡散し、重複した内容のツイートを省く為にも公式RTをご利用いただけますようお願いします」として、公式RTの利用を求めている。公式RTでツイートを拡散するには、ツイートの下にある「リツイート」ボタンをクリックする。

「リツイート」ボタンをクリック
公式RT(左)と非公式RT(右)

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