テレビ朝日系の朝の人気長寿番組『ちい散歩』(月~金 前9:55~)のエンディングテーマ(4~6月度)「情熱すてるな」が話題になっている。
『ちい散歩』は2006にスタートした、俳優・地井武男が文字通り街を散歩しながら、人々と交流を深め、その街を紹介していくほのぼのとした番組だが、そのエンディングにシブくて、情熱的な歌声が流れていることで、「歌っているASIA SunRiseって誰?」と話題を集めている。
ASIA SunRise(アジアサンライズ)は、ボーカル・ギターの畑崎大樹によるソロユニットで、これまで、インディーズ時代に3枚のアルバムをリリース、その後、2007年7月アルバム『原色』でメジャーデビューを果たした。そして今年3月にニューアルバム『情熱すてるな』をリリース。その1曲目に収録されている同名の曲が、今回『ちい散歩』のエンディングテーマに起用された。その起用理由を、番組プロデューサー&総合演出のテレビ朝日映像・岡崎利貞氏は「(エンディングテーマの)選定時期は震災の直後。私自身、気付けば前を見ることを忘れかけていた時…。そんな中“情熱すてるな”の歌詞には、目を開かされ正直胸が熱くなりました。ストレートな歌詞に、ギミックのない歌唱。本物の力強さを感じます」と、ASIA SunRiseのストレートで真っ直ぐな歌と声が、起用の決め手になったと語っている。
ASIA SunRise畑崎もアルバム『情熱すてるな』について「一言で言うと悔なしです。40歳になって肩の力が抜けたのか自分の詞曲を素直に受け入れ選曲したし、レコーディング、アルバムジャケット、アルバムタイトル、すべてに迷いがなかった。まさに俺は俺でゆく 情熱すてるな です」と、コメントしている。
畑崎は29歳まで地元・和歌山県で喫茶店を経営、30歳の時に音楽活動に専念するために上京したという、遅咲きのシンガーだ。現在、東京、大阪、沖縄を中心に全国で精力的にライブ活動を行っており、その哀愁をおびたガットギターと、飾り気のないストレートな詞、情熱的な声が、多くのファンから支持されており、ライブの動員も年々増えてきている。
知名度としては確かに高いとはいえないかもしれないが、老舗人気番組のエンディングテーマというチャンスを掴んだASIA SunRiseの歌が、震災後、どこか後ろ向きなムードが漂う日本に、力と光を与えてくれそうだ。
『ちい散歩』は2006にスタートした、俳優・地井武男が文字通り街を散歩しながら、人々と交流を深め、その街を紹介していくほのぼのとした番組だが、そのエンディングにシブくて、情熱的な歌声が流れていることで、「歌っているASIA SunRiseって誰?」と話題を集めている。
ASIA SunRise(アジアサンライズ)は、ボーカル・ギターの畑崎大樹によるソロユニットで、これまで、インディーズ時代に3枚のアルバムをリリース、その後、2007年7月アルバム『原色』でメジャーデビューを果たした。そして今年3月にニューアルバム『情熱すてるな』をリリース。その1曲目に収録されている同名の曲が、今回『ちい散歩』のエンディングテーマに起用された。その起用理由を、番組プロデューサー&総合演出のテレビ朝日映像・岡崎利貞氏は「(エンディングテーマの)選定時期は震災の直後。私自身、気付けば前を見ることを忘れかけていた時…。そんな中“情熱すてるな”の歌詞には、目を開かされ正直胸が熱くなりました。ストレートな歌詞に、ギミックのない歌唱。本物の力強さを感じます」と、ASIA SunRiseのストレートで真っ直ぐな歌と声が、起用の決め手になったと語っている。
ASIA SunRise畑崎もアルバム『情熱すてるな』について「一言で言うと悔なしです。40歳になって肩の力が抜けたのか自分の詞曲を素直に受け入れ選曲したし、レコーディング、アルバムジャケット、アルバムタイトル、すべてに迷いがなかった。まさに俺は俺でゆく 情熱すてるな です」と、コメントしている。
畑崎は29歳まで地元・和歌山県で喫茶店を経営、30歳の時に音楽活動に専念するために上京したという、遅咲きのシンガーだ。現在、東京、大阪、沖縄を中心に全国で精力的にライブ活動を行っており、その哀愁をおびたガットギターと、飾り気のないストレートな詞、情熱的な声が、多くのファンから支持されており、ライブの動員も年々増えてきている。
知名度としては確かに高いとはいえないかもしれないが、老舗人気番組のエンディングテーマというチャンスを掴んだASIA SunRiseの歌が、震災後、どこか後ろ向きなムードが漂う日本に、力と光を与えてくれそうだ。

2011/04/14