私は理系でもないし、科学者でもないし、原発の仕組みについて詳しいわけでもない。
よって、委員会や会合でも、ブログやツイッターでも、構造上の問題や処置の方法についてはなるべく言及しないようにしてきました。
しかし、このような状況下にあって出来る限りの知識を得るために、なるべく多くの専門家や有識者の方々とお会いしてきました。
その中で見えてきたのは、詳細な原子力発電所の知識がなくても、真のリーダーシップさえ発揮できれば、今のような危機の広がりは防げたのではないかという事。
残念でなりません。
いまの日本国のトップに立つのは「知識はあっても知恵が無い」「マニュアルは守っても臨機応変さが無い」「地位と権力はあっても責任感と度胸が無い」方々ばかりです。
つまり真のリーダーがいないことです。
これを変えて行かなければ、大連立が実現したとしても、同じ過ちを繰り返すだけになってしまうでしょう。
今後も様々な危機に直面する日本。乗り越えるために、より良い明日を創るために、しっかりと見極めて、真のリーダーを選ばなくてはいけません。