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道玄坂に「渋谷イカセンター」-店内の水槽に産直魚介類泳ぐ

各地の漁港から毎朝届くイカなどを使った料理を提供する

各地の漁港から毎朝届くイカなどを使った料理を提供する

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 渋谷・道玄坂に1月27日、イカ料理をメーンに提供する「渋谷イカセンター」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6416-1500)がオープンした。経営はスプラウトインベストメント(神奈川県川崎市)。

エントランス近くの水槽ではイカなどが泳ぐ

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 地魚専門店「魚ばか」など地魚や生け魚メニューをメーンにした業態を展開する同社が、イカ料理をメーンに提供する業態として展開する「イカセンター」。渋谷店は新宿、神楽坂に続く3店舗目となる。

 店舗面積は23.81坪で、席数は1階とロフト席を合わせ最大70席。居抜きで出店した店内には、シャンデリアをつるすほか、カウンター上部には電飾看板を設置。壁面には各漁港で撮影された写真をディスプレーし、エントランス近くの水槽ではイカなど、その日届いた魚介類が泳ぐ。

 神奈川県や北海道、九州など各地の漁港から「産直」で届く魚介類と、立川の農家から届く「朝どれ」野菜を使う。メニューも日替わりで、「活ヤリイカ姿造」(2,900円)や刺し身10点盛り「鬼盛」(2,500円)、「名物いか天ぷら」(800円)、「えんざら塩焼き」(900円)、「するめゴロ焼き」(600円)などを提供。客単価は5,000円ほど。

 オープン後は、20代後半~40代を中心とした新規客のほか既存店の利用客も来店するという。「活気のある店。魚を食べるなら、当店で食べたいと思っていただける店にしていきたい」と若大将の工藤恭平さん。

 営業時間は17時30分~23時30分(日曜・祝日は22時30分まで)。2月は日曜定休。

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