体のダルさを解消したいノートパソコンユーザーの皆様、この動画は必見です。ためになりますよ。

同じ運動を何度も繰り返すことで、関節などに炎症を引き起こす「反復運動過多損傷 (RSI)」、肩こり、頭痛、手首や腕の疲れ、眼精疲労、背中や腰の痛みに悩まされている方、それは、ラップトップ環境が原因かもしれません。これらの症状は、パソコンに向かうときの姿勢が一因であると言われています。

ノートパソコンを使う時、適切な姿勢を保っていますか?

 カラダの疲れの原因は、自分では気にもとめていない毎日の何気ない姿勢や動作からおきているのかもしれません。

本来S字型にカーブしているはずの背骨が、首の部分が前に出て丸くなってしまっているのが猫背で、筋肉に過度の負担がかかります。パソコンワーク、特にノートパソコンでの作業では、背骨全体のカーブの形が崩れ、前かがみの不自然な姿勢になりがち。どう考えてもよろしくありません。

パソコン使用時の姿勢矯正はちょっとした心がけで調整できます。姿勢を直せば疲れもなくなる。何をするにも身体が資本なので、普段からもう少し意識して、ノートパソコンを使う体勢を見直してみましょう。

vodafone(ボーダフォン)が提供している記事冒頭のハウツービデオをご覧ください。見終わった後に、パソコンに向かう姿勢を思わず正してしまうこと間違いなし。エルゴノミクス(人間工学)的に、ノートパソコン使用時の間違った姿勢をどう直すべきかが、視覚的にとても分かりやすく、説教くさくなく解説されています。基本は直角90度、背筋を伸ばし、ディスプレイの高さは目線の高さよりもやや下です

姿勢以外では、休憩の仕方も大切なポイント。動画の1:45くらいで指摘されているように、30分に1回は仕事の手を休め、休憩をとってください。同じ姿勢が続き、緊張して硬くなった筋肉をリラックスさせるために、席を立ち少し歩いたり、身体を動かすことをオススメします。「一日中パソコンで作業する人におすすめの手首を伸ばす簡単ストレッチ」「仕事の合間にデスクでできる、カンタンストレッチ」も参考にしてみて下さい。

ノートパソコンを使用するときの注意点を家庭やオフィス、旅先やホテルなど、シチュエーション毎にネタ元で比較するのも、勉強になるかと思います。スマホの姿勢改善講座は、こちらからどうぞ。

Maintain Good Posture While Using Your Laptop | Digital Inspiration

Alan Henry(原文/訳:kiki)