4500年人知れず眠る、大ピラミッドの秘密の間。
こないだ初めてロボが足を踏み入れて謎の文様をカメラに捉えて話題になりましたが、あの部屋の位置関係ってちょっとイメージしにくいんですよね...。
この隠し部屋の在り処は、女王の間から上方に続く全長63mの狭い通路のはずれにある。計230万個の石灰岩・花崗岩を積み上げてできた高さ146mの巨大なピラミッドの底のちょうど真ん中に当たります。
そこでダッソー・システムズ(Dassault Systèmes)が自社の3Dソフトウェア「3DVIA」で部屋の位置関係を立体的にバーチャルマップに再現してくれましたよ。
ロボがどの隠れ通路を通って侵入したのか?
あの赤い象形文字はどこで見つかったのか?
遮蔽用の石はどこにあるのか?
モヤモヤが一気に晴れます。早速どうぞ!
思ったより通路、長...! このシャフトの壁からも変な模様が見つかっており、それも合わせて現在エジプトの専門家の間で解読作業が進められています。わくわくわくわく。
3DVIAは映画やテーマパークの乗り物向けの3Dコンテンツや3Dゲーム専用プラットフォームが作れる3Dソフトなのですが、ダッソー・システムズ社では、これをスマートフォンのAR(拡張現実)技術と組み合わせて、エジプトでピラミッドに携帯をかざすだけで、こういったビデオが見れるようになったらいいなあ、と考えています。それいいですね!Casey Chan(原文/satomi)