世界で1番高値がついた写真。 価値が分かるかな?

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世界で1番高値がついた写真。 価値が分かるかな?

好きです。写真家Cindy Shermanの作品も彼女のしてることも。

彼女は、いつも自分自身を被写体にし、コスチュームを身につけてストーリーを語りかけてくるようなセルフ・ポートレートを写します。そんな彼女の作品、けっこう好きなんです。

でも... 正直なところ、この写真が389万ドル(約3億1500万円)の価値があるか分かりません。

そうです。ご覧になっているオレンジのニットを着たアンニュイなかんじの少女の写真「Untitled #96」は、先々週イギリスの有名オークションハウスChristiesにて、389万ドルで落札されたんです! ちなみに、不況になる前の2006年にAndreas Gurskyの作品「99 Cent II Diptychon」が335万ドル(約2億7000万円)で落札され、世界一高い値がついた写真となって話題になりましたが、それを上回る値がついたんです。

美とは客観的なものではなく、見る人の意識の中にのみ存在するものといいますが、個人的にはShaermanの作品なら、1981年より以前のが好きですね~。

あなたは、こちらの写真3億超えに共感できる人?

[ARTInfo via Pop Photography via PetaPixel]

Kat Hannaford(原文/junjun )