M1グランプリ 笑い飯の「鳥人ネタは鳥男のパクリだ!」と漫画家

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2009年12月に放送された最強のお笑い芸人を決定するイベント『オートバックス・M1グランプリ2009』(テレビ朝日系列)。優勝の座はパンクブーブーが勝ち取り、笑い飯は島田紳助さんが100点をつけたものの、2位という結果になった。ちなみに2008年度に優勝したNON STYLEは3位だった。

インターネットでは「オートバックスなのにパンクブーブーが優勝ってすごいな!」という声があったものの、視聴者からしてもパンクブーブーはダントツでおもしろいネタだったようで、多くの人たちが納得のいく “パンクブーブーの優勝” だったようである。

そんな結果となった『オートバックス・M1グランプリ2009』だが、インターネット上では優勝したパンクブーブーと同じくらい2位の笑い飯が注目を集めている。その理由は、笑い飯がネタで披露した鳥人(とりじん)というキャラクターがあまりにも強烈だったからだ。鳥人は首から下が人間で、頭は鳥。鳥と人間の境い目は見えないように隠しているという。松本人志さんが「さっそくウィキペディアで鳥人を調べたい」とコメントしたことで、よりいっそう視聴者は鳥人に注目したようだ。

その鳥人だが、実はまったくと言っていいほど同じ容姿(と思われる)キャラクターが、10年以上前から存在していたことが判明した。そのキャラクターは鳥男(とりおとこ)と言い、首から下が人間で、頭は鳥。鳥と人間の境い目は見えないように隠している。ほぼ、いや、まったく鳥人と鳥男は同じと言ってもおかしくない容姿である。鳥男は『ヤングジャンプ』や『スピリッツ』での連載経験を持つ漫画家・見ル野栄司(みるのえいじ)先生が創作したキャラクターで、現在も見ル野先生の漫画にたびたび登場している人気キャラクターである。

このことに関して編集部は見ル野先生に取材をしたところ、「ファンの方から鳥人は鳥男のパクリだ! というメールをいただきました。笑い飯が話していた鳥人の容姿を聞いて、私も似ているなあと思ったのですが、権力的にかなわないので怒らないでおきます。笑い飯が好きなので応援していますよ」というコメントをいただけだ。

現在、見ル野先生の描いた鳥男は『comicリュウ』という漫画雑誌で連載中の『敏腕! インコさん』に登場している。鳥人と鳥男がどれだけ似ているか、自分の目で確かめてみるといいかもしれない。

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