昨年7月に選手への暴力行為があったなどとして、西武のコーチ契約を解除された大久保博元・前2軍打撃コーチが、契約解除の無効確認や損害賠償などを求めた訴訟の第2回口頭弁論が9日、東京地裁(木納敏和裁判長)で開かれた。

 大久保氏側は、昨年7月に球団が選手などに事情を聴いた際の録音記録の提出を求め、暴力行為に対する双方の認識の違いなどを主張した。