2011年5月12日木曜日

相模原市の工場跡地に新美術拠点、地元美大や商店街などと連携

 相模原市は2012年度、日本金属工業工場跡地(緑区大山町、約12?6ヘクタール)の一部を活用し、暫定的な美術の拠点を設け、地元の美術大学や商店街、企業、地域、学校などと連携した事業をスタートする。市文化振興課は「全国でも珍しい取り組みで、アートによるまちづくりを展開し、政令指定都市?相模原市のシティーセールスを推進したい」と意欲を示 メイプル rmt
している。市はこの取り組みを軌道に乗せ、市民の広い支援?理解を得て、将来、同所での美術館設置につなげたい考えだ。

 同課によると、この事業は「アートラボはしもと整備?運営事業」(仮称)。アリオ橋本に隣接し、日本金属工業からの寄付予定地で、都市再生緊急整備地域として位置付けられている工場跡地の一部(約3660平方メートル)を活
用。美術館建設までの暫定的な施設を整備?運営する。

 市内にある女子美術大学(南区)をはじめ、多摩美術大学、東京造形大学、桜美林大学の協力を得て、学生や大学関係者の美術作品を展示するほか、市民を対象にした絵画講習会、美術に関するワークショップなどを実施する。

 さらに、地元の商店街や地域などと一体となったイベントの開 くろネコ RMT
催なども検討している。

 また、美術館を整備するまでの間、運営に関する必要な知識と経験を蓄積し、美術館開設後にスムーズな活動が繰り広げられることも目指している。

 現在、この場所には民間のマンション販売センター(鉄骨2階建て、総床面積約1770平方メートル)が建設されているが、マンション販売会社から市に業務終了後、建
物を無償譲渡する意向が示されている。市は11年度中に譲渡を受け、一部改修の上で、「アートの拠点」を12年度にオープンする方針。

 市は今後、有識者らによる運営協議会を設置し、具体的な取り組みの検討を進める。

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引用元:Perfect World rmt

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