ここでぽつぽつと、小説を頑張ってますとも公言せず、
でもなんか小説の公募に応募して、最終候補に残ったと騒いだり。

これはあまり大袈裟にしたくないというか、失敗したときの保険として、
あまり話したくないという逃げもありつつ、結果がちょっとでて自慢したくもあって。

芸人を辞めて、タイタンを辞めず。
俺はなんだろうと思う。

いろんなことがあって、いわばみそっかすともいえる存在で、
社長も俺に引導を渡せず。

キリングセンスをやめたとき、もうネタはやらないと思った。
とすれば、タイタンにいる価値もない。
社長はわたしの書くことへの情熱だけは評価してくれていて、
ライターとしての肩書きで残ることになって、
そんな仕事もしているが、なにか作ってこそ、生きている価値もある。

これはクランチマガジンに書いているが、
太田さんからは、それこそ20代のころから、
「ハギは小説を書け」といわれていた。

ところが、これが書けない。
日常を面白おかしく書けても、それは小説ではないし。
なにがなにをもって、それが小説になるかわからない。

そんな中、太田さんが小説を発表して、
それを手本に小説を書いた。それが、クランチでも発表している、
「春の種」だ。
これは、2011年の正月が明けた頃に書いたもの。

小説らしきするために、語彙に工夫をこらしたりして、
頑張っている。
テーマを振って、それにあわせてエピソードをよせて、
最後に、いいいたかろうことを謳ってる。

初めて書いたものにしてはよく書けたと思ってるし、
いまさら読み返して、残念な気持ちになりたくないので、
ネットに発表してしまった手前、あとは野となれ山となれ。

それから、いくつか短編を書いたり、
長編小説を公募に投稿して、それなりの結果がでて、
有頂天になったり。

それでも、このブログでは、
いまわたしは、小説を頑張ってます!とまでは、
おぼろげに匂わせてはいたが、言い切ってはいない。

これが俺の弱い、だめなところで、
なにをかっこつけてんだよ。
公言して失敗して、それでもいいじゃねえかと。

わかっていても、結果を出してから発表したら、
一番、かっこいい。
それがしたかった。

ただ、このところ思うこともあって、
ネットで発表する小説のサイトがあって、それに登録して、
それを隠さず、宣伝することにした。

ここにお集まりの諸君。

わたしの書いたの小説を読みたければ、
それが、面白かろうと、だめであろうと、
いいじゃないか。
つまれなければ、「ハギはこの程度か」と笑うのも一興。
ぜひ、読んで欲しい。

いま、これは書下ろしで、
クランチマガジンに小説を書いている。

これはそもそも、キリングセンスでコントのネタとして、
私がアイデアを出したものだ。
タイタンライブでかけたが、まったく受けなかった。

小説とコントはまったく別物で、
ただアイデアの種は一緒。
それを小説におとしこむと、こうなるというモノ。

頼むから、読んで欲しい。
そして、これからはこれで頑張っていくことを公言するので、
その先を見ていて欲しい。
恥ずかしいことを言うが、それが正直な気持ちなので、隠さない。

クランチマガジンは、
3ページくらは登録もなく、読めるようだが、
それ以上になると、登録を求められる。

さもしい登録数稼ぎじゃなくて、
無料で登録できるし、読み手と書き手をつなぐSNSをうたうサービスであれば、
まずは登録してもらうことが始まりだからだ。

俺はクランチマガジンをすすめるのは、
これは、いわばお笑い芸人にとって、
ブッチャーさんが主催している、芸人ライブのようなものだからだ。

主宰している今村友紀さんは、彼もまた作家で、
若いアマチュア作家に、発表の場を提供して、そこから文芸を盛り上げようと、
孤軍奮闘しているのだ。
27歳という若さで!

発想と行動力!
俺にはない魅力を感じて、先日会って信頼を篤くした。

クランチマガジンは、作家にとっての、
ビタミン寄席であり、古くはバーボン寄席なのだ。
芸人が主宰するお笑いライブの元祖!

いま俺は、読むコントに挑戦している。
まずは、ここから読めるし、つまれなければ詠み辞めればいい。

短時間でページを繰ると、登録を促されるが、それは詐欺ではない。
ニックネームとメアドだけで無料で登録できる。

鶴の恩返し殺人事件
https://i.crunchers.jp/i/data/content/769

登録して読んだならレビューで一言そえてもらえれば、
泣いて喜ぶし、それがモチベになるし。

せっかくここにきてくれる人がいるならば、読んで欲しいなーって。
お願いします。