小樽市沖の遺体はJR北海道社長 道警が確認
北海道小樽市の沖合で18日午前、釣り人が見つけた男性の遺体は、12日から行方不明になっていたJR北海道の中島尚俊社長であることを北海道警が確認した。
これを受けてJR北海道は午後7時30分、札幌市内の本社で記者会見を開く。
中島社長は12日朝、札幌市内の自宅に「仕事で迷惑を掛けた」などと書いた遺書を残して失踪。道警などが捜索し、北海道石狩市の海岸で自家用車が見つかったが、本人の行方は不明のままだった。
JR北海道では、北海道占冠村の石勝線トンネルでの特急列車脱線火災事故などのトラブルが続き、中島社長は対応に追われていた。