イチロー「なぜか晴れやか」 今季184安打で終える
【シアトル=共同】米大リーグは28日、各地で行われ、マリナーズのイチローはレギュラーシーズン最終戦、シアトルでのアスレチックス戦に「1番・右翼」で出場し、3打数無安打で今季184安打に終わり、11年連続の200安打達成はならなかった。アスレチックスの松井は六回から出場し、2打数無安打。試合はアスレチックスが2-0で勝った。
レンジャーズの上原はエンゼルス戦の七回を投げ、1回を1安打無失点。エンゼルスの高橋は八回途中から1回を無安打無失点。試合はレンジャーズが3-1で勝った。
ブルワーズの斎藤はパイレーツ戦の七回に登板し、1回を三者凡退。チームは7-3で勝った。
インディアンスの福留はタイガース戦に「1番・右翼」で臨み、3打数無安打だった。チームは4-5で敗れた。
ワイルドカード(最高勝率2位球団)争いは、ア・リーグで90勝71敗で並んでいたレイズが勝ち、田沢のレッドソックスがオリオールズに負けたため、レイズの2年連続でのプレーオフ進出が決定。ナ・リーグは89勝72敗で並んでいたカージナルスが勝ち、ブレーブスが負けたため、カージナルスの2年ぶりのプレーオフ進出が決まった。
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イチローの話 (今季を振り返り)なぜか晴れやかですね。実際に苦しい時期が2カ月くらいあったが、多分200(安打)を続けることに対して区切りがついた。そこではないですかね。ようやく続けることに追われることがなくなったので、ちょっとホッとしている。