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USB対応の自動読経機「お経(OKYO)」登場、持ち運び用に合体・分離も可能


バッテリーとスピーカーを内蔵することで、いつでもどこでも自動で読経を行ってくれる自動読経機「お経(OKYO)」が登場しました。

このようなデジタル製品に対して複雑な気持ちになる人もいるかと思われますが、昨年には読経のオンライン配信にも対応した「デジタル仏壇」が登場していたため、ある意味時代の流れということなのかもしれません。

お経自動読経機|OKYO | 株式会社ディーエフシー


これが「お経(OKYO)」本体。サイズは縦105mm×幅48mm×厚13mm(上部)、縦74mm×幅99mm×厚25mm(下部)となっており、300mAhのバッテリーを搭載。般若心経 正信偈 前田家大聖寺藩 菩提寺である実性院 常念寺のお経をプリインストールし、販売価格は1万9800円前後を予定。


背面はこんな感じ。下部に1.5Wのスピーカーがあります。また、ボリュームボタンや再生および一時停止ボタン、音声データスキップボタンなどを備えているため、読経中に来客があった場合などでも対応可能。


斜めから見上げたところ。なお、文字は200台以上の注文に限って希望の宗派に変更できます。


本体上部ベース。miniUSB端子やスピーカーの電源スイッチ、ヘッド接続用のUSB端子が搭載されています。


なんと持ち運びを考え、上下を分離することも可能。


2GBのUSBメモリを備えており、パソコンからMP3ファイルを転送するだけでお経を変更することもできます。


あえて身も蓋も無い言い方をするならば「位牌型のスピーカー内蔵MP3プレーヤー」ということになりますが、さすがにJ-POPやアニソンを転送して聴く気にはなれそうにありません……。

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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