国際スポーツ記者協会(AIPS)の公式サイトは3日、女子走り幅跳び決勝(8月28日)で4位だったイワノワ(ベラルーシ)が髪形のせいで金メダルを逃していたと伝えた。

 イワノワは約6メートル90の大ジャンプを成功させたかに見えたが、イタリアのテレビ局の映像は着地の際に後ろに垂れた長いポニーテールが砂につく場面を捉えていた。

 結果は6メートル74。優勝したリース(米国)が6メートル82だっただけに、髪形が原因で金メダルと賞金6万ドル(約480万円)を逃した格好になった。