ゆきやなぎ (雪柳)

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

Spiraea thunbergii

わが国の本州、関東地方以西から四国・九州それに中国に分布しています。中国を原産とする考えもあります。川沿いの岩の割れ目などに生え、株立ちして高さは1〜2メートルになります。葉は披針形で互生します。3月から4月ごろ、散形花序をだして真っ白な花をいっぱい咲かせます。淡いピンクの花を咲かせる品種もあります。別名で「ここめばな(小米花)」とも呼ばれます。写真中5は、芽吹きが黄金色の園芸品種「黄金葉(cv. Ogon)」。中国語では「珍珠綉線菊(zhen zhu xiu xian ju)」と呼ばれます。
バラ科シモツケ属の落葉小低木で、学名は Spiraea thunbergii。英名は Thunberg's meadowsweet。 
The Thunberg's meadowsweet (Spiraea thunbergii) belongs to Rosaceae (the Rose family). It is a deciduous shrub that is distributed from Kanto district of Honshu to Shikoku, Kyushu in Japan, and China. This shrub grows on rock crevices along streams, forms a clump and can reach 1-2 m in height. Leaves are lanceolate and alternate. True white flowers on the umbels come from March to April. There are several cultivars with pale pink flower. In Chinese, it is called "珍珠綉線菊" (zhen zhu xiu xian ju).
[上・中2〜3] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2006年04月06日撮影。
[中1] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2004年03月21日撮影。
[中4] 静岡県浜松市「浜松フラワーパーク」にて、2007年03月14日撮影。
[中5] アメリカ・テキサス州ダラス市「ダラス植物園」にて、2007年03月10日撮影。(photo by Jon Suehiro)
[中6・中7] 鹿児島県指宿市「フラワーパークかごしま」にて、2017年03月31日撮影。
[中8・中9] 富山県南砺市「砺波市園芸植物園」にて、2017年04月22日撮影。
[中10〜中12] 宮城県川崎町「みちのく湖畔公園」にて、2018年04月12日撮影。
[中13〜14・下] 宮城県柴田町「船岡城址公園」にて、2023年03月30日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp