「『情報は1冊』の50ページ以降で,僕は「なんでもノートに書く・貼る」と書いています。」「もちろん,ここでいう「なんでも」は言葉のアヤです。」という滑り出し。
「なんでもノートに書く」というベストセラーを書いた著者が,これを「言葉のアヤ」とうっちゃって,今度は情報を捨てるというテーマで出した本。
☆2個で十分と思いましたが,「自分の考えを検閲しない」という2ページが読めてよかったので,☆3つにしました。
「情報を捨てる」に関する部分は「捨てる」につきますので,内容は薄いと感じました。
「拾う」方の部分は,拾い方に特色を出せるので,やはりおもしろく読めます。

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情報は「整理」しないで捨てなさい 単行本(ソフトカバー) – 2009/12/16
奥野 宣之
(著)
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その書類は本当に必要ですか? 本当にメモする必要がありましたか?
賢い人は、それらを「捨てる勇気」を持っています――。
なぜ「情報整理術」に多くの人が興味を持つのか?
それは、仕事の書類からメディアが発信するものまで、
膨大な情報が私たちを悩ませるから。
その結果、山積みとなった資料が、読み返されないスクラップが出現し、
手帳の中も、頭の中もいっぱいになる……。
しかし、「100円ノート術」で高評を得た著者は主張する。
情報整理をしなければならないのは、捨てていい情報まで拾っているから。
情報を瞬時に判断して捨てれば、「整理」は不要、
「結果、なされるアウトプットも人と差別化していくことができる」と。
本書は、不要な情報を捨て去ることで、
本当に必要な情報だけを効率的に集め、
自分のだけの考えをつくる「戦略インプット」を紹介。
手帳、ノート、PCから新聞、雑誌、ウェブ、テレビまで、
具体的な活用法を示す。
捨てる勇気が湧いてくる本!
賢い人は、それらを「捨てる勇気」を持っています――。
なぜ「情報整理術」に多くの人が興味を持つのか?
それは、仕事の書類からメディアが発信するものまで、
膨大な情報が私たちを悩ませるから。
その結果、山積みとなった資料が、読み返されないスクラップが出現し、
手帳の中も、頭の中もいっぱいになる……。
しかし、「100円ノート術」で高評を得た著者は主張する。
情報整理をしなければならないのは、捨てていい情報まで拾っているから。
情報を瞬時に判断して捨てれば、「整理」は不要、
「結果、なされるアウトプットも人と差別化していくことができる」と。
本書は、不要な情報を捨て去ることで、
本当に必要な情報だけを効率的に集め、
自分のだけの考えをつくる「戦略インプット」を紹介。
手帳、ノート、PCから新聞、雑誌、ウェブ、テレビまで、
具体的な活用法を示す。
捨てる勇気が湧いてくる本!
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2009/12/16
- ISBN-104569772137
- ISBN-13978-4569772134
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2009/12/16)
- 発売日 : 2009/12/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 253ページ
- ISBN-10 : 4569772137
- ISBN-13 : 978-4569772134
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,255,131位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2010年1月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入「情報は1冊のノートにまとめなさい」の著者。実はノートに何
でも書いているのではなく、「むしろ情報をよく捨てている」との
告白から始まります。
著者は「本当に重要な情報は少ない」と喝破し、「入り口
で情報を選別すれば「整理」なんていらない」、と。
この本は「インプットの方法」から「情報を捨てる/拾
う」ノウハウが詰まっていますが、わたしが「さすが!」
と感心したのは、「成果物=アウトプットをトンがったも
のにしていく」ことへの強いこだわり。
「みんなと同じは泥の船」と断言し、「今も昔もつくづく
仕事で苦労するのは、成果物に「違い」を出すこと」と心
情を吐露します。
わたしも、読書感想文を書いて強く感じるのは、 書くこと
を前提に本を読むと明らかに理解度が違うこと。 「アウト
プットを前提したインプット」は質が俄然、向上します。
他とは違う成果物を出すというの強い目的意識があって始
めてインプット時点で思い切って捨て去ることができる。
これまでにない「インプット時点での整理術」に目を付け
た著者。他の本と差別化できており、「さすが!」と思い
ました。
- 2010年4月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入「 情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス) 」の 奥野宣之氏 の著書です。
前著のときも自分的にはかなりインスパイアされましたが、本書もいい感じです。
最近自分も歳のせいか「時間や能力には限界がある」とひしひしと感じていました。そんな時に書店で非常にタイムリーに見かけた本です。
タイトルは「整理しないで捨てなさい」ですが、やみくもに何でも捨てるわけではなく、情報の入口(フィルタ)を整理しなさいという感じでしょうか?
「限界」を前提に、自分のオリジナルの(トンがった)アウトプットを出すために、「目的意識」を持ちながら情報を戦略的にインプットする、その究極の形態が本書のタイトルにもある「情報は整理しないで捨てなさい」になるのだと思いました。
その目的を達成するための情報をさばくノウハウが詰め込まれています。
ここまで極端にやらなくても、出来るところから手をつけてみれば、かなり頭の中や普段の生活もスッキリするのではないかと感じました
- 2010年6月3日に日本でレビュー済み著者は、『戦略的インプット(行動)技術』で、使えない情報はどんどん捨て、
使用できる良質な情報をアイデアとして、利用することと定義されている。
本書では、この『戦略的インプット』を、4段階に分けて詳細に説明されている。
(1)目をつくる
(2)広く情報に触れる
(3)使えるか判断する
(4)捨てる,拾う
上記のどの項目でもよいから、自分のできる範囲のものを集中して捨てていく
ことにより、結果として、さらに上達することができると思います。
まずは、行動を起こすことですね。
- 2010年6月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入今の時代、膨大な量の情報と接していると思う。それを効率よく利用できる人になっているかが疑問に思い、より効率的な接し方を模索したくて購入通読
通読してみると、大量の情報と接する時に本当にその情報が自分にとって役に立つか、自分が行うであろうアウトプットを作る過程で役に立つものかの判断基準を提示してくれている。必要な情報を見極めることの重要性と見極めるためのメソッドを本書を通して筆者は述べてくれている。情報の見方として、全体をみるのではなく、ブロックで認識して必要な情報、有用な情報を精査するべきというのは面白い。また発信者の背景をイメージすることで情報に対して発信されていること以上の価値を見いだせるというのも面白かった。情報に対してのアプローチの仕方として縦と横にずらして多面的に情報に接するというのも実用的だと思う。見逃さない手法として、自分の中のバイアスを認識させてそこのフィルターを通してみることで、日常の中で必要な情報に色が付くというのも魅力的だった。
多量の情報に対してアクセスが容易に可能な今の時代、もし情報の海に自分がおぼれそうになっているのなら、本書に書いてあるメソッドを実行することにより、情報の要、不要を見極めて本当に必要な情報のみをインプットできるスタンスを身につけることができると思う。
- 2010年1月2日に日本でレビュー済み奥野宣之4冊目の著作。
なんだか、これまでの3冊を足がかりに、磐石に情報整理論が張り巡らされてきたという感じ。
本書も「メタ情報」として「情報は自分自身でさばき方を考えましょう」と主張してくる。
これは、すべての著作において共通のメッセージのようだ。なるほど。
とはいうものの、実は著者の魅力は「読みやすさ、文体の魅力」なのかもしれない。
全編「〜なんだと思います」みたいな「ですます」の話し言葉で書かれているし、
「僕は、図書館をつくる覚悟がない限り、結局、本は捨てていくしかないと思っています」
というアフォリズムのような奥野節(?)もでてくる。
あと、たとえ話やネーミングもけっこう面白い。
「固まっていないセメント」のネットレベルの情報に対して、
「化石化した」史実、辞典にのっているようなことがら。
といった具合。
内容に関しては、
前作『新書を読みなさい』にもあった「逆張り」の情報入力をしていこうというのが論旨。
「アウトプットを考えていればユニークな情報のみの入場制限ができ、
その結果、情報加工もラクでオリジナリティあるものになる」
というもので、本書ではそれを「戦略的インプット」とよんでいる。
ひらたく喩えていうなら、「献立を考えてからスーパーにいきなさい」という感じでしょうか。
他にも、辞書マニアの著者ならではの
効率的に情報を得るために「辞書、辞典を身近なものにする方法」を紹介したり、
池上彰的わかりやすさを求めて「まとめサイト」「まとめ記事」「文藝春秋」を活用したり、
「新聞記事は7割が既知情報で書かれている」など、
記者だった経験を生かし俯瞰視点で情報の優劣をつけ、
ザクザク取捨選択をしていく。
そんな「あたりまえかもしれないけど意外に使える」メソッドが本書には満載で、
それは著者のコトバでいうなら「奥野宣之の名物情報」なのかも。
- 2010年1月3日に日本でレビュー済み周りから面白い!と言われる、
とんがった(普通と違う、面白い)企画書、提案書、記事をアウトプットするための、
インプットの考え方と技術を体系的にまとめた本。
とんがったアウトプットにつながる情報のみをインプットすべき。
そのための方法・技術を具体的に紹介しています。
☆あふれる情報から「使える情報」と「使えない情報」を分ける技術
☆そもそも入ってくる情報を絞り込む技術
☆他人と同じアウトプットにしないための情報ソースの二段階戦略
☆情報を「捨てる」技術・「拾う」技術
などなど。
上記のような、情報の捨て方、拾い方に関する考え方・判断基準はもちろん、
より価値の高い情報にアクセスするためのオススメのツール、
情報源なども具体的に掲載されていて参考になります。
本書と読むことで、情報の洪水の中をどのように泳いでいけばいいのか、
その方針が見つかりました。
終始、情報のインプット術に特化した記述ですが、
読み手としては、
その情報をどのように加工して、
とんがったアイデアに仕上げていくのか、
というアウトプット術まで知りたかった!
というのが、本音。。。
本書のインプット術がそれだけしっかりしていた、ということでしょう。
次回作に期待して、★は4つ!
【おまけ】お気に入りの言葉
☆「思い込み」と「勘違い」は、面白みの源泉である。(p50)
☆冷静に自分自身の声を取材できる人が優れたアイデアをつかむのです。(p218)
☆頭の中は100%自由です。(p240)
- 2009年12月28日に日本でレビュー済みダイエットするには
運動も重要だが
食事の量や質に気を使うことも
大切です。
これと同じように
情報も入口を整理すれば
入ってくる量が減る。
出口のテクニックをつかって
情報の整理や収納を考えるよりは
入口を狭くする考え方を
身につけて、入ってくる量を減らすほうが
実は効率的。
あなたの「情報ダイエット」も
「運動」だけではく
「食事」にも気を使ってみてはどうだろうか?
スマイルシグナル/僕の問題は誰かが解決している