サークル活動にバイト、恋愛に友情、そしてたまには(?)勉強と、大学生活は青春を謳歌できる貴重な時間。こちらでは、米Lifehackerの読者さんから寄せられた300通以上ものコメントの中から、大学から学んだ教訓をまとめてみました。
Photo by CarbonNYC.■勉強にまつわること
(VicViper)
「どのようなことを書きたいか?」をいくつかアイデアにまとめ、ラフに書いたレポートを持ってオフィスアワーに教授に相談すれば、レポートを書く手助けになる。
また、教授に自分の存在を知ってもらい、気に入ってもらえる機会にもなるかも。
(Kolea)
■将来のキャリアにまつわること
職務経験を得ることができ、将来の就職先にアピールできる。また「将来、何をしたいのか?」を絞り込むことにもつながる。
「何をしたいのか?」を具体的に決める必要はないが、企業が求めるスキルを身につけておくことは大事。
(TheFu)
大学生のうちにキャリアを実践しはじめよう。インターンシップでも、起業でもよい。ポイントは自分が取り組みたいと思っていることと、その仕事を少しでも連携させること。
(Dan_M)
■お金にまつわること
学生ローンを返済するよりも、奨学金を得るために頑張ろう。
コーヒーやお酒、外食の浪費は将来の損害になる。身の丈にあった生活を心がけよう。必要に迫られない限り借金はしないこと。カードローンもこれに同じ。
(Huy D)
■人付き合いにまつわること
職務経験がないなら、一にも二にもネットワークが大事。米国の一流校が企業から求められているのは、書類に書かれたことではなくネットワーキングの可能性。
■学生時代ならではの時間の過ごし方にまつわること
(kaeldra)
■そして、何よりも大切なこと
学生時代は、仕事もしなくてよければ義務も少ない。大学寮に住んでいれば、食事は用意され、ほとんどの場所は大学が掃除し、メンテナンスしてくれる。つまり、時間もお金も自由なのだ。
この時間を十分楽しんで悔いを残さないこと。大学卒業後は生涯仕事を持ち、家を維持したり、掃除をしたり、家族の責任を負ったりすることになり、学生時代ほど自由な時間は過ごし得ない。自分は大学を卒業して2年が経つが、もう一度あの時代に戻って人生を謳歌したいと思う。
就職活動の長期化などで、「楽しむどころじゃない!」という学生さんもいらっしゃるかもしれませんが、米Lifehacker読者さんたちも口をそろえて言っているように、大学時代は人生で二度とない貴重な時間。ぜひ有意義に過ごしてくださいね。
また、大学を卒業してビジネスの現場で活躍されているOB・OGの皆さん、現役の学生さんにコメント欄でぜひエールをお願いします。
Melanie Pinola(原文/訳:松岡由希子)