サークル活動にバイト、恋愛に友情、そしてたまには(?)勉強と、大学生活は青春を謳歌できる貴重な時間。こちらでは、米Lifehackerの読者さんから寄せられた300通以上ものコメントの中から、大学から学んだ教訓をまとめてみました

Photo by CarbonNYC.

 ■勉強にまつわること

1. 授業に出席する

授業に出席することは基本的なことです。しかし実際は、教室の席に座っていられずに失敗する学生が少なくない。

VicViper


2. オフィスアワーに教授に会いに行く

「どのようなことを書きたいか?」をいくつかアイデアにまとめ、ラフに書いたレポートを持ってオフィスアワーに教授に相談すれば、レポートを書く手助けになる。

また、教授に自分の存在を知ってもらい、気に入ってもらえる機会にもなるかも

Kolea


■将来のキャリアにまつわること

3. インターンシップをする

職務経験を得ることができ、将来の就職先にアピールできる。また「将来、何をしたいのか?」を絞り込むことにもつながる

blackholeinacan


4. 仕事に関係するスキルを身につける

「何をしたいのか?」を具体的に決める必要はないが、企業が求めるスキルを身につけておくことは大事

TheFu

大学生のうちにキャリアを実践しはじめよう。インターンシップでも、起業でもよい。ポイントは自分が取り組みたいと思っていることと、その仕事を少しでも連携させること

Dan_M


■お金にまつわること

5. できるだけ債務とならないお金を得よう

学生ローンを返済するよりも、奨学金を得るために頑張ろう

JasonJames122


6. 借金は避けよう

コーヒーやお酒、外食の浪費は将来の損害になる。身の丈にあった生活を心がけよう。必要に迫られない限り借金はしないこと。カードローンもこれに同じ。

Huy D


■人付き合いにまつわること

7. 「何を知っているか?」ではなく「誰を知っているか?」がポイント

職務経験がないなら、一にも二にもネットワークが大事。米国の一流校が企業から求められているのは、書類に書かれたことではなくネットワーキングの可能性

jinushaun


■学生時代ならではの時間の過ごし方にまつわること

8. 卒業を急がない

急いで卒業しなくてよい。自分は繰り上げ卒業したが、それほどの価値はなかった。

kaeldra


9. スポーツ、部活、なんでもいいので参加しよう

学校でより楽しい経験をでき、新しい友人の輪も広がる。また就職活動においても、企業に自分の円満な性格をアピールできる。

bluescreenofdeath


10. 留学しよう

学生時代に留学しておけばよかったと、心底思っている。夏休みがいいチャンス。

whoopingchow

学生時代で一番よかったことは留学でした。

dill616


■そして、何よりも大切なこと

エンジョイしよう

学生時代は、仕事もしなくてよければ義務も少ない。大学寮に住んでいれば、食事は用意され、ほとんどの場所は大学が掃除し、メンテナンスしてくれる。つまり、時間もお金も自由なのだ

この時間を十分楽しんで悔いを残さないこと。大学卒業後は生涯仕事を持ち、家を維持したり、掃除をしたり、家族の責任を負ったりすることになり、学生時代ほど自由な時間は過ごし得ない。

自分は大学を卒業して2年が経つが、もう一度あの時代に戻って人生を謳歌したいと思う。

Matt Seier


就職活動の長期化などで、「楽しむどころじゃない!」という学生さんもいらっしゃるかもしれませんが、米Lifehacker読者さんたちも口をそろえて言っているように、大学時代は人生で二度とない貴重な時間。ぜひ有意義に過ごしてくださいね。

また、大学を卒業してビジネスの現場で活躍されているOB・OGの皆さん、現役の学生さんにコメント欄でぜひエールをお願いします。

Melanie Pinola(原文/訳:松岡由希子)