なんだかアップルの露骨な攻撃姿勢が止まりませんね~
なにがなんでもサムスンの「Galaxy」シリーズのAndroidタブレットやスマートフォンを撃退するとの強い意志で動いてきたアップルですが、もうそのターゲットはサムスン1社だけでは収まらなさそうですよ。この世からすべてのAndroid搭載機を消し去らんとせんばかりの勢いで突き進んでいる感じですね!
このほどアップルが米国際貿易委員会(ITC)に提出した訴状によれば、あのAndroidの父としても知られるアンディ・ルービンさんは、元々はアップルでエンジニアとして勤めた経歴の持ち主なのですが、そもそものAndroidのベースとなっているAPIは、彼がアップル勤務時代にアイディアを得たものなので、Androidはアップルの技術を盗んで完成されたものだって趣旨の主張を展開しているようです。つまりはAndroidは根底からアップルの特許技術を侵害しているので、すぐさま米国内でAndroidを搭載する全製品の販売差し止めを行なうように要求しているんだとか。
ここまで争いがヒートアップしてくると、iPhoneもAndroidも両方を応援したいユーザー側にとっては複雑な気持ちかもしれませんけど、きっとこのアップルの言いがかりにはグーグルも黙ってはいないことでしょう...
Brian Barrett(米版/湯木進悟)