9.11米同時多発テロから10年。
節目、と言いますが、時間が経ったからと言って癒える傷と癒えない傷があるんだなぁ、と実感しています。
きっと、心の中で折り合いがついた時が「節目」なんでしょう。
この半年で、目まぐるしく環境が変わりました。
親友は家や車を流され、
毎日毎日余震に怯え、
地震の度に原発情報を気にし、
どうにか旦那を説得したくて自殺未遂、入院し、
北海道に移住し…
本当に1からのスタートに立っている感じです。
住居はなんとかなり、私のクリニックも決まり、生活に必要な施設の場所も覚えました。
後は旦那の仕事が決まれば…何とか落ち着けるかな?
旦那は旦那なりに色々考えているみたいなので、あえて仕事に関しては口出しはしていません。
まぁ、お金に関して不安があるって事は伝えてますが

3.11。
沢山の人達の人生が変わってしまった日。
絶対、絶対忘れません。
未だに少しの物音にビクついたり、口にも出したくない様な悪夢を見たりします。
前より不安感も酷くなってしまったけど…
何とか乗り越えていかねば。
幸い、元々北海道の親友が近所にいるので、本当に孤独って訳では無いので有難いです。
半年経ったからって、何も変わらないんだけど…
あの日を体験した私は、これから何をすべきなのかを模索しながら生きようと思います。
亡くなった人達に、心からご冥福を申し上げますと同時に、身内や家を失った方々の心の傷が少しずつでも癒えていかれますよう、祈っています。。。
生き残ってしまった方が、きっと辛いと思う。
政府のやり方、原発の不安や、食べ物、水の心配。
でも、生きなきゃいけないもんね。
生きる事は辛いな…