あのさぁ、バラされた人の身に危険が及びますって!
トンでもない機密リーク情報の公開で話題を呼んできたウィキリークスですが、なななんとあろうことかその情報源を特定できてしまうデータが流出してしまった疑いが持たれていますよ。匿名を絶対条件に内部告発に関与してきた勇気ある情報提供人物が判明しちゃう危険性すら懸念されているみたいですね...。しかも今回の情報流出の原因は、ウィキリークスの創設者のジュリアン・アサンジを始めとする運営者側のうっかりミス。情報提供者の身の安全のために発表時に削除されていた機密個人情報が安易なパスワードの設定ゆえにダダ洩れ状態で一斉流出してしまい、すべて外部の何者かによって持ち去られた可能性が高いと報じられていますよ。
現在、この流出事件により、不幸にも情報提供者のみならず、その家族までが身を守るために逃げることを余儀なくされるのでは? そんな心配までささやかれています。まさにどこまでもお騒がせなウィキリークスですよね。
Mat Honan(米版/湯木進悟)