高齢入居者保険を本格展開

メモリード・ライフ

商品|2011年09月26日

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少額短期保険のメモリード・ライフ(東京都文京区)が、高齢入居者が死亡した際にオーナーや管理会社に対して保険金が支払われる商品を「高齢入居者保険 アンド・ユー」として新たに販売を開始した。

一般賃貸住宅に入居を希望する高齢者が増加していることを受けて、昨年夏に不動産会社向けに販売代理店の募集を開始した。葬儀費用、清掃・撤去費用、家賃補てん費用として300万円を上限に保険金が支払われる。

同商品は葬儀保険として互助会などを通じて販売されているもの。これまで賃貸住宅業界向けには、一部の代理店が高齢入居者に賃貸するオーナーや管理会社向けに販売してきた。今後はメモリード・ライフが主体となり賃貸住宅業界向けにパンフレットや販促ツールを作成し、営業活動を行う。

毎月支払う保険料を一定にして、死亡保険金が年を追うごとに減額される「保険料一定型」と、死亡保険金額が固定され、毎月の保険料が増額される「保険金一定型」を設定。保険料一定型で保険金額100万円程度の契約が多いという。被保険者の年齢層は65~70歳が中心。72歳男性の場合、月々の保険料を4000円に設定すると98万400円の保険金を受け取ることができる。同年齢でも女性の場合は、月々の保険料支払いが3000円で172万4100円となる。

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