きょうでピーク越え? 館林38.5度、練馬37.9度
日本列島は18日も、太平洋側を中心に夏空が広がり、猛烈な残暑となった。気象庁によると、国内最高気温は群馬県館林市の38.5度、次いで埼玉県熊谷市の38.3度。両市とも12日連続の猛暑日で、館林市が38度を超えたのは今夏7回目、熊谷市は5回目。
神奈川県小田原市は36.6度で、この地点の観測史上最高となった。
ただ19日以降は、東北付近にかかる前線の南下に伴い広範囲で天気が下り坂となり、前線北側の寒気の影響を受けるとみられる。熊谷市の予想最高気温は、20日は28度、21日は27度と、18日より10度程度下がる見込み。
気象庁によると、18日の最高気温は東京・練馬37.9度、さいたま市37.6度、静岡市36.8度、奈良市36.1度で、いずれも今夏最高だった。午後3時現在、30度以上の真夏日となった観測点は492地点、うち猛暑日は92地点だった。〔共同〕