FastEverのアップデートで、PostEverとFastEverを使い分ける事にした

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先日、FastEverのアップデートがありました。
FastEver 1.9(¥170)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakko entertainment - rakko entertainment(サイズ: 2.6 MB)
全てのバージョンの評価: (459件の評価)


うれしいアップデート!

■なんだかすごい早くないか!?
それを機に久々にちょくちょくと設定をいじり、使ってみました。で、ひとつ試しにメモを作成してEvernoteに保存してみると...早い!保存のスピードが早くなっています。何個か保存してみても...やっぱ早い!メモをとるときにいつも使っているPostEverよりも全然早いです。で、もう1つうれしいアップデートが。一行目を本文に含まない設定が可能になった事です。
■サマリービューでの不満点解消!
FastEverでは、書いたメモの一行目がEvernoteノートのタイトルになります。今までは、ノートのタイトルと本文の一行目がダブってしまっていたのですが、設定で「1行目を本文に含む」を”オフ”にすることで、そのダブりを解消する事ができるようになりました。ぼくはメモのタイトルは「日付と時間」というルールで保存していっているのですが、今までだとノートのタイトルも「日付と時間」、本文の一行目も「日付と時間」になっていたので、サマリービューでノートをズラッと表示したときにやたら日付が目につく状況でした。
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でも今回のアップデートでそれも解消!FastEverをまた使っていこう!ということになりました。でも今まで使っていたPostEverにはPostEverの良いところがいっぱいあります。そこで、どんな風にこの二つのメモアプリ、FastEverとPostEverを使い分けていくのか。

PostEverにまかせること

まずPostEverに何をまかせるのか。それについては以前書かせていただきました。ズバリ、読書メモです。
読書メモをiPhoneでEvernoteにメモしていくなら、PostEverが良いと思う3つの理由
3つの理由のうち、1つ目の「iPhoneでのメモをPostEverに一元化できる」という部分は少し当てはまらなくなりますが(これからはFastEverも併用して使っていくので)、それでもPostEverの売りである「PostEverエンジン」を利用して、1冊の本につき読書メモを1つのノートに書き込んでいけるという利点を生かさない手はありません。もっと「PostEverエンジン」の”オン”・”オフ”の切り替えがしやすいといいんですが。で、PostEverは読書メモに特化させてしまいます。というのも、それ以外のiPhoneでとるメモのすべてをFastEverにまかせちゃおう。だって早いんだもの。

FastEverにまかせること

はい。読書メモ以外のメモ全般です。行動記録であったりふと思いついた事であったりブログネタであったりタスクであったり。それを自分のなかで決めたルールに則ってメモを作成、保存していきます。
■タップ数を少なくする
FastEverの売りは「早さ」です。起動の早さ、メモ保存の早さ。それが、一行目に「日付と時間」を記入しようとすれば、まずタイムスタンプを押し(1タップ)、改行する(2タップ)の2タップかかっちゃうんです。それがちょっと嫌で、ずっとPostEverを使用していました。PostEverはタイトルを勝手に日付にしてくれるので、いきなりメモを書きはじめることができます。
で、今後メモはFastEverを使っていこうとなったので、タップ数を減らすためにTextExpanderを使っています。「ん」と打ち込むと、「日付と時間」が小乳され、なおかつ改行もしてくれるようにスニペットを登録しています。これで1タップでメモを書き始める事ができます。

おわりに

使い分けと言っても、ただ単にPostEverを読書メモ用にした、というだけのことでした。この二つのアプリは、お互いがいい面を持っており、どちらもアップデートを重ねてすばらしいアプリになっていってます。使わせてもらっているこちらとしては、ただただ感謝するのみです。これからもお互いの良さを活かしつつ、さらなる進化を遂げていってほしいなーなんて厚かましい事を考えちゃったりもしますが、両アプリの作者様には本当に感謝しております。
では、お読みいただきありがとうございました。

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