意外と健全だった?
インターネットなんてポルノと成人向けコンテンツの溜まり場みたいなものさ...とはよく言われてきたことだと思うんですけど、もしや最近の状況は違ってるのかもしれませんよ。あるいはエロやセックスに興味ない人が増えてたりして~。このほど著名な神経科学者のオギ・オーガス博士とサイ・ガダム博士が明らかにしたデータによると、最もトラフィックを集めている100万のウェブサイトのうち、アダルトサイトに類別されるのは、そのわずか4%に当たる4万2337サイトのみだったそうですよ。インターネットの黎明期には、過半数のサイトはポルノ関連だなんて調査結果も発表されてたりしましたけど、もしかすると現在は流れが変わってきてるのかもね。
さらに、両博士の発表によれば、いわゆるイヤラシイ内容のページを見るために検索エンジンが用いられる割合も、全検索の13%に過ぎないことが判明しています。つまり、ネットユーザーの大多数は、アダルトコンテンツを探す以外の健全な目的でネットサーフィンを楽しんでるってことなのでしょうか。
ちなみに保守的な考え方の人が多い地域ほど、有料のポルノサイトの利用率が高いだなんて興味深いデータも披露されたりしていますよ。日本はどうなってるんでしょうかね。
[Forbes]
Kwame Opam(米版/湯木進悟)