葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

読まれない弔電

2011-11-07 09:39:24 | 道順庵の徒然草


家族葬では会葬者の方が殆ど参りません

しかしながら、弔電は届きます

家族葬でも普通の葬儀でも

弔電を発信する立場にとっては

会社の決まりであったり

本当に弔電を送りたい人たちの気持ちであったり

そして、弔電も「電報」と呼ばれたNTTだけではなく

いろんな媒体を通じて「宅配」的にも届きます

中には家族葬なのに

30通も届く場合があるのです

でも・・・

お出しになる方には失礼かも知れませんが

読まれない(式の途中での弔電披露)ケースが殆どです

特に

会社の「決まりごと」で届いた弔電は

目さえ通さない人もいらっしゃいます

「どうせ、義理や決まりで届いたのだから・・・」

う~むぅ・・・

思いを届けようとしても

想いが届かない・・・

でも、決まりだから

あっちの人にだして、こっちに出さなくては「まずいのでは」

となるのでしょう・・・

この読まれなくなりつつある弔電の必要性は

果してどうなのでしょう・・・

そして掛かるコストは

「会社の負担」となるはずです

いただいて感謝する遺族と

お出しして、面目が保つ企業・・・

その両方が無いとなれば

NTTや弔電の発送システムの会社の為に

なるだけなのでしょうか


先日、弔電ということではありませんが

届いた手紙風のメッセージの何通かは

手書きで、お世話になったことを長々と書いてありました

やはり、お世話になった人たちの

生の声が反映されて、始めて価値があるのではないでしょうか

定型文の

「ゴセイキョをイタミツツシンデオクヤミモウシアゲマス」

株式会社 ○○産業 代表取締役 南野誰平

ではねぇ・・・・

だいたい、代表者の方に亡くなったことなど知っているのでしょうか・・・

葬儀の家族葬化には

側面的には、そんなことも理由のひとつかも知れませんが・・


(中庭に水浴びにきた小鳥です、小鳥は警戒心が強いですから、「コトリ」と音を立てればすぐ居なくなります)




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