こんにちは、エネルギー担当の高田です。

福井県民は、地元の大飯原発の再稼働をどう思っているの？

グリーンピースは3月16日、17日の両日、環境広告会社サステナと協力して、福井県民500人を対象に緊急意識調査をインターネットで実施しました。

政府は3月中にも大飯原発の再稼働について政治判断をすると報道されています。

政治判断の後に「地元の理解」を得るとしていますが、そもそも地元はどこなのでしょうか？
「地元」住民は再稼働をどのように考えているのでしょうか?
政府は前のめりになりすぎていないでしょうか？

政府が「地元」とする福井県民の再稼働に対する考えを知るために、緊急に調査を実施しました。

調査のおもな質問項目は以下のとおり。

1) 大飯原発の再稼働について、何を重視すべきだと考えますか？
2) 現時点で大飯原発を再稼働することについてあなたはどう思いますか？
3) 原発事故が福井県で起きた場合を想定した、放射性物質対策や避難計画など、現在の県の防災対策についてあなたはどう思いますか？
4) 原発再稼動の「政治判断」について、あなたはどう考えますか？
5) 野田首相や枝野経済産業大臣は、大飯原発の再稼働について地元の理解を得るといっています。「地元の理解」の範囲はどこまでが適切だと思いますか？

この意識調査の結果と、福井県内の状況、そして2月20日から福井市内に開設している「グリーンピース福井アクションセンター」での福井県議会傍聴などの活動について、下記の説明会を開きます。

どなたでもご参加いただけます。
また、インターネット中継も行います→こちら。

ぜひ、ご参加・ご視聴ください。

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国際環境NGOグリーンピース　緊急院内ブリーフィングのご案内
～「福井県民の何％が再稼働に不安？」～
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会場： 参議院議員会館　B1F　B104会議室
日時： 2012年3月19日（月）　12:00～13:00　　
※ 11:30から参議院議員会館入口で通行証を配布します。

12:00～12:30　「意識調査」の結果説明、「グリーンピース福井アクションセンター」の活動説明
12:30～13:00　質疑応答など
発表者：
・グリーンピース・ジャパン　事務局長　佐藤　潤一
・グリーンピース・ジャパン　エネルギー担当　高田久代
・サステナ代表　マエキタミヤコ　氏

入場無料、一般申し込み不要（定員：先着30名）