大麻の薬理成分であるTHCが癌細胞の増殖を抑えている映像


健康な脳細胞(左)と癌におかされた脳細胞(右)の比較


左の通常の脳細胞は成長していくのに対し、右のガン細胞は増殖が抑制されていることがわかる。マリファナの薬効成分であるTHCに抗ガン作用があることは、アメリカではよく知られた話ですが、最近の研究では大麻のもうひとつの薬理成分であるCBDにもガンと闘う特性があることが判明しています。


一般的なケミカルの抗がん剤は副作用が強く、健康な細胞にもダメージを与えてしまう一方、大麻は正常な細胞を傷つけることなく、ガン細胞だけを死滅させている。それゆえ大麻には大きなメリットがあるのです。


特に小さな子供は、化学合成の抗がん剤の副作用で生命の危険にさらされる可能性が高く、本来はマリファナを使用したほうが安全なのです

大麻オイルが脳腫瘍の2歳児を回復させた話


脳腫瘍を患ってしまった2歳児が、入院中にケミカルの抗がん剤の副作用で瀕死状態になってしまった。「もうダメかもしれない・・・」絶望していた父親が、独自の判断で治療法を変え、大麻オイルを使うことで脳腫瘍を克服できたという米国の話。 http://j.mp/rbqSfk


2歳の子どもが大麻で助かった大麻によって2歳児が回復したという事実が、なにより医療用マリファナの安全性を物語っているだろう。ただ、アメリカでも州によってはまだ医療用であっても大麻は禁止されており、実際今回の場合も子供の生命を救うためには、法律に反して入手するしかなかったという。


大麻がなければ助からなかった生命がある。大人たちの勝手で弱い命は犠牲にされがちだ。他人事にならないためには「もし自分の子どもの命がマリファナでしか助からないとしたら自分はどう行動するのか?」を考えること。


大麻オイルは脳のガンにかかった子どもの最後の救いである可能性が高いのだから。


*関連ページ
マリファナはどのようにガンと闘うのか? http://j.mp/ycrdY7
アノニマス大麻合法化作戦を開始 http://j.mp/QcJhoY
がんの治療と医療大麻 http://j.mp/nqaM9P