一般向けに書かれた(古典的な)物理の教科書です。昔の物理学が扱っていた範囲の広さが、この本の目次を見ているだけでも良く分かります。

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物理学: 力学から物性論まで 単行本 – 1988/4/1
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- 本の長さ407ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1988/4/1
- ISBN-104000059114
- ISBN-13978-4000059114
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1988/4/1)
- 発売日 : 1988/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 407ページ
- ISBN-10 : 4000059114
- ISBN-13 : 978-4000059114
- Amazon 売れ筋ランキング: - 676,069位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,769位物理学 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年11月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2024年10月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入力学のページでは、ランダウ『力学』で白眉といえる解析力学の要素はないし、どの程度の読者を想定しているのかよく分からない。広く浅く物理を知るには良いのだろうか。
- 2011年8月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入ランダウ=リフシッツの理論物理学教程でくじけた人、この本でランダウの魅力を味わおう。物理の考え方の分かるすばらしい本だ。Feynmanの物理学に負けない一冊、初学者に特におすすめだ。
- 2011年10月8日に日本でレビュー済み有名な理論物理学教程でもそうなのですが、ランダウの著書は論理に飛躍がないのが良いところ!
質量、運動量、力(力積)、運動エネルギー、仕事、角運動量、力(力積)のモーメント、場…
これらの概念は他の教科書では意外と天下りに定義してしまって、何故その物理量を考えるのかが
曖昧になりがちですが、この本では簡潔ながら的確に、天下りせずに答えてくれる様が快感です!
この本を読むのに必要な数学はせいぜい高校レベルの微積分や代数幾何の知識で十分なので
教科書の物理や化学に飽き足らない高校生にも読んで欲しい本ですね。
ついでに、運動方程式から全て力学に必要な式が“導ける”などという寝言を言う、物理センスの
全くない先生方はこれを読んで反省していただきたいですね(笑)
- 2012年2月18日に日本でレビュー済みこの本を読んでいて、ロシアの物理学教育の水準の高さがよく分かる。
本書はあの有名なランダウ・リフシッツ理論物理学教程に入る前の、一番最初の門に相当する。
扱ってる分野は力学、電磁気、熱力学、物性、化学物理と広範囲に及ぶが、説明が天下りではなく、きっちりと本質を掴んだ説明がされている。
本書とよく比べられるのが、ファインマン物理学シリーズであるが、あちらは膨大な思考実験を題材に、論理を展開しているのに対し、ランダウ達の書いた本は合理的で無駄無く巧妙にまとめられている感じがする。
どちらが良いかは好みにも依るだろうが、短時間で自然科学の教養を誰でも身につけられるものとしては、本書が最高であろう。
ファインマンのシリーズもそうであるが、本書も前提とする数学知識や物理の知識は最小限(中学、高校初級レベル)で読める様になっている。
ゆとり教育で作られた変な教科書などよりずっと内容が優れており、一時的な復刊で終わらないで欲しい一冊である。