ホンダの『東京モーターショー』舞台裏の映像が流出? コンセプトカーはこのように作られた

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ホンダの『東京モーターショー』舞台裏の映像が流出? コンセプトカーはこのように作られた

昨年の『東京モーターショー2011』で、本田技研工業(ホンダ)はスマートフォンと連携するハイブリッドカー、EVコミューター、電動カート、EVスポーツカーのコンセプトを出展しました。これらコンセプトカーがホンダの研究所でどのように作られたのか、その舞台裏を紹介する映像を入手したのでご紹介します。

※記事には多数の画像や動画を掲載しています。表示されない方はガジェット通信をご覧ください。
https://getnews.jp/archives/174781[リンク]

『AC-X』の試作車

ハイブリッドカー『AC-X』の試作車らしき運転席で、シートの座り具合を確認するエンジニア。特徴的なツインレバーのステアリングが、完成品に近い形状で設置されています。

模型を調整するエンジニア

もっと前の試作段階で、ステアリングとインストルメントパネル周りをワイヤ模型で調整しているエンジニアの姿もあります。こちらも『AC-X』でしょうか。

『MOTOR COMPO』の試作品

懐かしの『モトコンポ』のコンセプトを踏襲したEVコミューター『MOTOR COMPO』の試作品もあります。スタンドを使って立たせた状態で、モーター部分の空間やハンドルの動きを入念に調べているようです。

『MICRO COMMUTER CONCEPT』の試作車

向かい合ってハンドル動作を確認しているように見える2人のエンジニア。その後運転席に1人で着席する3人乗りのEVコミューター『MICRO COMMUTER CONCEPT』の試作車が映ります。同車に搭載されるツインレバー式ステアリングと、従来のハンドルで操作がどのように変わるのかを確かめているようです。

談笑するエンジニアたち

立ちながら談笑するエンジニアたち。何かよいアイデアが浮かんだのでしょうか。設計用パソコンのモニタに向かって1人で集中する姿も見られますが、モーターショー出展に向けて数多くのエンジニアが、ときには議論し、ときには笑いながら共同作業でモノづくりをする姿が描かれています。筆者は『東京モーターショー』を取材していただけに、ちょっと胸が熱くなりました。こんな職場、楽しそうだなあ……。

実はこの動画、『「試す人になろう(研究所)」篇 』と題したホンダの企業CM。今後順次、全国各地で放映されるほか、『YouTube』でも公開中。これから就職活動する学生たちへのメッセージが趣旨なのだと思いますが、ホンダのモノづくりの現場をチラ見できる、好感の持てるCMに仕上がっていますよ。

※画像は動画より引用
企業広告「試す人になろう(研究所)」篇(YouTube)
http://youtu.be/52yzUisE8e0



参考記事:
【東京モーターショー2011】スマートフォン連携やタブレット活用の事例あれこれ
https://getnews.jp/archives/155606[リンク]

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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